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集落法人とは

印刷用ページを表示する掲載日2012年3月29日

 効率的で安定的な経営の実現

   「集落法人」とは,「集落(1~数集落)の所有と利用を分離し,相当面積を一つに利用集積することで効率的・持続的な農業経営を行う法人」のことをいいます。
  現在の小規模で分散した農地による非効率な個別完結型経営を見直し,法人による農地の一体的管理に転換したうえ,機械・施設装備の投資額の削減や労働時間の縮減などの低コスト化により,飛躍的な収益性の改善を目指すものです。
 さらには,経営を段階的・計画的に,より高度に発展させ,経営力の高い担い手を目指します。そのことにより,地域内での雇用などを創出し,地域の活力向上が図られます。

集落法人化イメージ

集落法人のしくみ

  集落法人を設立すると,賃貸契約(利用権設定)によって,農地を法人に集積します。集積された農地では,生産性を考慮した土地利用計画によって作物を栽培します。大型機械による作業は,核となる従事者が行い,畦畔管理など日常管理は兼業従事者などが行います。

集落法人のしくみの画像

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