江田島紙布
印刷用ページを表示する掲載日2025年7月10日
<江田島紙布(えたじましふ)>
◇沿革・特徴
明治23年 津島織物工場創業創業者 津島小太郎 木綿織物を始める
大正年間 紗織りのふすま紙の製造を開始
昭和14年 紙布の製造を開始 帽帯の生地を生産
昭和23年 津島織物製造株式会社を設立 設立者 津島芳松
昭和35年 紙布壁紙製造工場を新設 三代目 津島澄人 本格的に紙布壁紙の製造を開始
昭和44年 四代目 津島一登 就任
令和2年 五代目 津島久人 就任
和紙を細く裁断し、一本ずつ丁寧に撚りをかけて糸にします。
撚りの強さや太さによって表情が変わり、紙ならではの通気性と軽さを備えています。
撚られた紙糸を、昔ながらの織機でゆっくりと、丁寧に織り上げていくことで職人の感覚と技が一筋ごとに込められ、紙布は唯一無二の表情をまとっていきます。
完成した紙布は、呼吸する壁紙として現代の空間にやさしい息づかいを届けます。
◇主たる産地
江田島市
◇原材料
和紙
◇主な製品
紙布壁紙


◇製造者
津島織物製造株式会社
広島県江田島市能美町中町2267-2
0823-45-2626
https://etajima-sihu.net/
