三原だるま
<三原だるま(みはらだるま)>
◇沿革・特徴
三原だるまは、江戸時代に疫病除けの縁起物として作られ始めたと言われています。その後、三原の城下町では武士の副業として生産が広まり、地域に根付いていきました。
やがて三原の冬の伝統行事である「神明市」で売られるようになり、この祭りは「だるま市」とも呼ばれるほど、三原だるまと深く結びついた行事となりました。現在も神明市では多くの三原だるまが販売され、たくさんのだるまを見ることができます。
三原だるまの特徴は、ほかのだるまと比べて縦に長い胴体と、縁起の込められた意匠にあります。頭に描かれた「豆絞り」の鉢巻は、努力や感謝を表し、昔から願いごとに思いを託す模様として親しまれてきました。また、両目が最初から書き入れられており、「先を見通せるように」という願いが込められています。胴体の中には鈴や小石が入っており、「鳴る」と「成る」をかけて、願いごとの成就を願う縁起物とされています。倒れても起き上がる“起き上がりだるま”の形は、「七転八起」を象徴しており、地域で大切に受け継がれている伝統工芸です。
◇主たる産地
広島県三原市
◇原材料
張り子紙、鈴や小石
◇主な製品
三原だるま

◇製造者
三原だるま工房
広島県三原市城町1-1-1
0848-67-5877(うきしろロビー観光案内所)
https://www.mihara-kankou.com/sightseeing/3242
◇お知らせ
三原だるま制作・面相描き体験
場所:三原だるま工房(広島県三原市城町1-1-1)
営業時間:月曜日 13:00~16:00
水曜日 13:00~16:00
土曜日 10:00~13:00
※年末年始(12月29日~1月3日)は休業
問い合わせ:0848-67-5877(うきしろロビー観光案内所)
【手軽に体験 面相描きコース】
内容:眉や目、口などを絵付け
所要時間:約30分
料金:800円
【本格的にチャレンジ 制作体験コース】
内容:土台作り、鳴り物入れ、面相描き
※「制作体験」は4週間(4回)かかります
料金:1,500円
