このページの本文へ
ページの先頭です。

川尻筆(かわじりふで)

印刷用ページを表示する掲載日2013年2月15日

<経済産業大臣指定伝統的工芸品>

◇沿革・特徴

 川尻筆は,呉市川尻町で作られており,江戸時代末期に上野八重吉が製造したのが始まりとされています。京筆の流れを汲み,しなやかな切っ先は,草書・かな・日本画の精密画などに適しています。
 「練り混ぜ」という毛混ぜの技法が一般的で,最初から最後まで一人の職人が製作し,大量生産には向きませんが,反面,高度な技術を必要としていることから,出来上がった製品は高い品質の筆となります。

◇原材料

 獣毛

◇主な製品

 書道用筆

◇指定年月日

 平成16年8月31日

◇産地組合川尻筆

 川尻毛筆事業協同組合
 〒737-2603 呉市川尻町西一丁目2-2
 電話:0823-87-2395

関連情報

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?