備後絣(びんごがすり)
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月12日
<広島県指定伝統的工芸品>
◇沿革・特徴
備後絣(がすり)は、江戸時代末期に芦品郡(現:福山市)出身の富田久三郎が経(たて)糸と緯(よこ)糸の絣になる部分を竹の皮で巻き、井桁絣を作ったのが起源とされており、日本における三大絣(伊予絣・久留米絣・備後絣)の一つです。
明治の初め、備後絣として全国に売り出され、素朴な模様と飽きのこない味わいで人々に愛用されています。
◇原材料
木綿糸
◇主な製品
着尺地、袋物、暖簾(のれん)、テーブルセンター
◇指定年月日
平成4年3月30日
◇製造者
備後絣協同組合
〒729-3103 福山市新市町新市434-2
電話:0847-52-3017