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備後絣(びんごかすり)

印刷用ページを表示する掲載日2025年6月26日

 <広島県指定伝統的工芸品>

◇沿革・特徴

 備後絣(かすり)は、江戸時代末期に芦品郡(現:福山市)出身の富田久三郎が経(たて)糸と緯(よこ)糸の絣になる部分を竹の皮で巻き、井桁絣を作ったのが起源とされており、日本における三大絣(伊予絣・久留米絣・備後絣)の一つです。
 明治の初め、備後絣として全国に売り出され、素朴な模様と飽きのこない味わいで人々に愛用されています。

◇原材料

 木綿糸 

◇主な製品

 着尺地、袋物、暖簾(のれん)、テーブルセンター 

 備後絣

◇指定年月日

 平成4年3月30日 

◇製造者

 備後絣協同組合
 

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