肝炎ウイルス検査を受けましょう
少なくとも一生に一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう!
肝炎のほとんどは,B型・C型肝炎ウイルスによるウイルス性肝炎です。
肝炎は自覚症状が出ないことが多く,放置すると肝硬変,肝がんへと進行するおそれがありますが,適切な治療を受けることで肝硬変,肝がんへの進行を防止することができます。
C型肝炎については,インターフェロンフリー治療等によりウイルスを体から排除することができるようになりました。
ウイルスに感染しているかどうかは肝炎ウイルス検査でしかわからないため,まだ検査を受けたことがない方はぜひ検査を受けましょう。
広島県は,県が委託する医療機関及び県保健所(支所)で検査を無料で実施しています。
検査は簡単な採血のため,短時間で済み,また,1~2週間で検査結果がわかります。
対象者 |
県内市町(広島市,呉市,福山市を除く。)にお住まいの方で,過去にB型・C型肝炎ウイルス検査を受けたことがなく,次の受検機会がない方となります。 |
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検査費用 |
無料 |
実施場所 |
県が委託する医療機関・県保健所(支所) |
その他 |
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- B型肝炎ウイルス検査では,採血した血液からHBs抗原を測定し,陽性か陰性で判定します。
- C型肝炎ウイルス検査手順については,こちらをご覧ください。→C型肝炎ウイルス検査手順 (PDFファイル)(368KB)
- B型肝炎ウイルス検査で「陽性」と判定された場合やC型肝炎ウイルス検査で「現在,C型肝炎ウイルスに感染している可能性が高い」と判定された場合は,肝疾患専門医療機関を受診してください。また併せて広島県肝疾患患者フォローアップシステムへのご登録もお願いします。
→肝疾患専門医療機関については,こちらをご覧ください。(医療費助成制度へリンク)
→広島県肝疾患患者フォローアップシステムについては,こちらをご覧ください。
- 広島県では,B型またはC型肝炎のインターフェロン治療,B型肝炎の核酸アナログ製剤治療及びC型肝炎のインターフェロンフリー治療については,医療費助成制度があります。→医療費助成については,こちらをご覧ください。
- 今回の検査でB型・C型肝炎ウイルスに感染している可能性が低いと判定された方は,こちらをご覧ください。→B型・C型肝炎ウイルスの感染予防について (PDFファイル)(171KB)
関連情報
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