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広島県男女共同参画基本計画(平成15(2003)年2月策定)・人づくり

印刷用ページを表示する掲載日2003年5月26日

人づくり 

自分らしく伸びやかにみんなが輝き続けるために 

人づくり男性も女性も, 性別によって制約されることなく, 自分の意思で, 自分の生き方を選択することが尊重される必要があります。
 県は, 県民一人ひとりがのびやかに暮らすことができるよう, 次の取組を推進します。

1 男女共同参画の推進に向けた広報・啓発の充実

 (1)男女共同参画の視点に立った意識改革
  個人がどのような生き方を選択しても, 社会における制度や慣行の及ぼす影響が男女共同参画の視点からできる限り中立なものとなるよう啓発を行うとともに, 県民一人ひとりに男女共同参画の理念が浸透するよう啓発を行います。

(2)男女共同参画に関する広報・啓発の充実
 県民が男女共同参画に関する理解を深め積極的な取組ができるよう, 多様な媒体や機会を通じて広報・啓発を行います。

(3)メディアにおける男女共同参画の推進
 県民の意識形成に大きな影響力を持つメディアに対して, 人権尊重の視点に立った自主的な取組が行われるよう働きかけるとともに, 情報を受ける側も主体的に読み解く能力を自らが持つよう啓発を行います。
 また, 県が情報を発信するに当たっては, 男女共同参画の視点に立ったものとなるよう, 率先して取り組みます。

男女の地位

グラフ

(注)調査対象は、県内在住の満20歳以上の県民1,200人
 百分率の合計については,四捨五入の関係で100.0%にならない場合がある。           
資料:広島県「県政世論調査」[平成12(2000)年度]

2 男女共同参画を推進する教育と学習機会の充実

(1)男女共同参画に関する教育の充実
 子どもの発達段階に応じて, 一人ひとりの個性を尊重しながら, 男女共同参画に関する教育を推進します。

(2)生涯を通じた学習機会の提供
 県民一人ひとりが男女共同参画に関する理解を深めることができるよう, 生涯を通じて学習することのできる機会を提供します。

(3)研修の充実・支援
様々な分野で, 男女共同参画を推進するための研修を充実します。

3 家庭における男女共同参画の推進

(1)家庭における男女共同参画を推進するための啓発の充実
 家庭生活において, 家族の構成員の相互の理解と協力のもとに, 家事や子育て, 介護など, 家族の一員としての責任を果たすことができるよう啓発を充実します。

(2)家庭教育・子育て支援の充実
 子どもの個性を大切にしながら, 男女共同参画の視点に立った教育や子育てに, 家族をはじめ地域社会全体で取り組むことができるよう支援します。

一日の行動の種類別総平均時間数(広島県)グラフ

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