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18歳から”大人”に! 2022年4月1日から成年年齢が18歳になります

印刷用ページを表示する掲載日2025年4月1日

成年年齢引き下げにより、18歳(成人)になると、親の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約ができるようになります。
一方で、飲酒や喫煙などはこれまでと変わらず、20歳にならないとできません。

成年年齢の引き下げで変わること・変わらないこと

18歳(成人)になったらできること(例) 20歳になってからできること(これまでと変わらないこと)(例)
  • 親の同意がなくても契約ができる(携帯電話の購入、ひとり暮らしのアパートを借りる、ローンを組むなど) 
  • 結婚可能年齢が、男女とも18歳に
  • 10年有効のパスポートの取得
  • 公認会計士や司法書士、医師免許などの国家資格を取る
  • 性同一性障害者の性別変更請求 

 など

  • 飲酒
  • 喫煙
  • 競馬、競輪、競艇、オートレースの投票券等を買う
  • 大型、中型自動車運転免許の取得
  • 養子を迎える

 など

成人になると消費者トラブルが増加する?

未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができますが、成人になるとそうした保護はありません。
また、社会経験や契約に関する知識の少ない、成人になったばかりの若者を狙い打ちにする悪質な事業者もいます。
実際に、広島県内に寄せられた、成人になったばかりの若者(20・21歳)の相談件数は、未成年者(18・19歳)の件数に比べて、約1.7倍に増加しています。(令和2年度)

若者相談件数グラフ

(※令和3年度の相談件数は、令和4年1月26日時点での登録件数)

成人になり、一人で契約する際に注意することは?

契約にはさまざまなルールがあります。契約に関する知識や経験がないまま、内容をよく理解せず安易に契約を結んでしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
消費者トラブルに遭わないためには、契約に関する知識を学び、さまざまなルールを知った上で、その契約が自分にとって本当に必要なものかどうか、冷静に判断する力を身につけることが大切です。 
また、少しでも迷ったり、内容がよくわからなかったりしたら、その場ですぐに契約をしないようにすることも大切です。

消費者トラブル防止に役立つ情報を学んで、トラブルを回避しよう!

成年年齢引下げに関連する情報や消費者被害防止に役立つ情報を得て、トラブルを未然に防ぎましょう!

政府広報 × 東京リベンジャーズ

政府広報 成年年齢引き下げ×東京リベンジャーズ(ショートver.)
新しいウインドウで政府広報オンライン(外部リンク)

「18歳から大人!」啓発チラシ

18歳から大人!(表面)18歳から大人!(裏面)
新しいウインドウで消費者庁(外部リンク) 

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ゆりやんレトリィバァのラップ動画

ゆりやんレトリィバァのラップ動画
新しいウインドウで消費者庁(外部リンク)

困ったときは一人で悩まず、すぐに相談してください!

・副業を探していたところ「必ず儲かる」という広告を見つけ、会員登録し高額なマニュアル代を支払ったが、全く儲からない・・・

・無料体験ができるエステがあると聞いて行ってみたら、施術後に高額な費用のコースをしつこく勧められ、契約してしまった・・・

・サプリメントや除毛クリームなどをお試しで購入してみたが、定期購入契約になっていた・・・

といった相談が若者から多く寄せられています。
消費者トラブルの解決のためには、できるだけ早く相談することが大切です。
困ったときは一人で悩まず、広島県消費生活センター(☎082-223-6111)または、消費者ホットライン(☎188)までお電話ください。
また、県ではメールによる消費者トラブル相談も受け付けています。
パソコン、スマートフォンをご利用の方はこちらをクリック↠相談受付フォーム(パソコン・スマホ用) (広島県消費者啓発情報へ) 

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