令和2年度消費生活に関する相談状況について
令和2年度に県及び市町の消費生活相談窓口で受け付けた消費生活相談は,26,403件で,前年度からの増加は47件にとどまりました。
このうち,「不当請求・架空請求」に係る相談は,1,058件あり,『法務省を騙る架空請求はがき』の手口が急減したことが影響し,前年度と比べ,61.3%の大幅な減少となっています。 一方で,新型コロナウイルス感染症に関連した相談等が増加したことにより,「不当請求・架空請求」以外の「その他の相談」は,前年度から1,724件,7.3%増加しました。
「その他の相談」の内訳を見ると,1位の「商品一般」が,宅配便業者の不在通知を装った不審なメールやSMSに係る相談の増加等に伴い,前年度比58.3%増となるとともに,新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスクやアルコール消毒製品の入手困難等に起因する「他の保健衛生品」が,前年度比で375.7%増となりました。
その他,契約当事者の年齢構成別や商品・サービス別及び販売購入形態別の相談状況などの詳細は,次の資料で御確認ください。
もし,被害に遭ったり,不安に思うことがあれば,市町や県の消費生活相談窓口へお気軽に御相談ください。
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