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メキシコから文化交流団がやってきました!

印刷用ページを表示する掲載日2018年4月10日

平成30(2018)年5月1日(火曜日)~9日(水曜日),メキシコ・グアナファト州から総勢26名の文化交流団を受け入れ,県内各地で音楽,舞踏,食を披露していただきました。

訪問中の様子

  • フラワーフェスティバルに参加しました。(5/3~5/5 )

ブースの様子

 メキシコ紹介ブース「メヒコ・アミーゴひろば」を設置し,メキシコ料理試食会やメキシコクイズ,衣装試着体験などを
実施し多くの方にご来場いただきました。
 また,ブース前広場にて,エストゥディアントゥナによるユーモラスな踊りと,エルトリートによるおなじみのメキシコの
民謡を披露していただき,大変な盛り上がりを見せました。

ブースポスター

 

 

ブース音楽

ステージの様子

           フラワーフェスティバル期間中の3日間,会場内の各ステージで踊りや音楽を披露していただき,観客と一体感溢れる
パフォーマンスで大いに盛り上がりました。

 

         ステージ②ステージ①

パレードの様子

5/3には文化交流団,メキシコの進出企業や広島県の関係者等がパレードに参加しました。
めでたく「2018ひろしまフラワーフェスティバル 花の総合パレード」の 「ユニーク賞」を受賞することができました。

パレード① パレード 

  • オリンピック事前合宿受入市町を訪問しました。(5/6,5/7)

 東広島市での食文化交流会参加(東広島芸術文化ホールくらら)

「みんなで焼こう!タコス&お好み焼き」と題し,事前合宿中のレスリング選手と市民,メキシコ料理シェフが
 食を通じて交流しお互いの食文化の理解を深めました。

東東広島①

 

八本松中学校での交流

エストゥディアントゥナとエル・トリートが八本松中学校を訪問し,生徒からの学校紹介や演奏と踊りなどにより交流し,
 お互いの文化の理解を深めました。

学校②学校③

 

廿日市市での交流

 エストゥディアントゥナとエル・トリートが廿日市市内の商業施設と宮島を訪問し,熱のこもったパフォーマンスを披露
していただきました。

        (廿日市市内の商業施設にて)

         fF2

        (宮島にて)

宮島①宮島②

  • その他

 オリンピックパラリンピックにおけるメキシコ選手団の事前合宿地受入市町,関係企業を対象に,メキシコ(グア
ナファト)料理及び音楽や踊りなどの文化を紹介する夕食会(ガラディナー)や,メキシコ料理人と県内料理人との
コラボレーション・ワークショップを開催しました。

 (ガラディナーの様子)

がら①がら②

(ワークショップの様子)

ワークショップ

来広したグアナファト文化交流団

音楽隊 Estudiantuna エストゥディアントゥナ

 エストゥディアントゥナは,「エストゥディアンティナ」という17世紀に始まった伝統音楽を伝える楽団の一つです。

喜びとロマンス,そして音楽と共に気持ちや感情を表現します。ヴォーカルの他,楽器はギターやバンドゥリア,コントラバスなどの弦楽器を中心に,アコーディオンやタンバリンなどを,伝統的な衣装を着て演奏します。

エストディアン①②

踊り El Torito エルトリート

 トリートの踊りは17世紀初頭に始まり,収穫の終わりを祝うために生まれた,グアナファト州シラオの風習の一つで,市民祭りや宗教行事に欠かせないものとなっています。

 直訳すると「牛の踊り」で,牛を始め,馬や,農場主,老人,悪魔,死神などが登場します。

元々は,村の習慣・社会思想(イデオロギー)・伝統を表していましたが,今では人間を苦しめている善悪・邪悪・情熱がユーモアとともに表現されています。

エルトリートあ

シェフ (メキシコ料理)

Marco Enrique Ruiz Santoscoy Muñiz  マルコ・エンリケ・ルイス・サントスコイ・ムニス

マルコ

2011—2014年 Icon大学料理法学士課程

2009年 グアナファト大学国際料理学科卒業

2010年 アルゼンチンコルドバセリア総合料理学校 試食・ソムリエ資格取得

2010年 アルゼンチンコルドバセリア総合料理学校 生パスタ製作のワークショップ参加

2013年 Marije Vogelzang(フードデザイナー)のワークショップ「イーティングイマジナリウム」(グアナファト州レオン市)

2016年 日本料理ワークショップ(日本大阪府)

職歴

2012年 Riu Palaceペニンシュラーホテル(カンクン)

2013年 第4回メキシコご当地料理コンペティション(テキサス州ダラス)主食部門にて最優秀賞受賞

2013年 レストラン「Pujoru」(メキシコ市)にて職業実習

2014-2015年 ケータリングサービス「Flor de sal」

2015-2016年 カリフォルニア州ナパ・バレーのレストラン「Lake House at Calistoga Ranch」デミシェフ(Auberge du Solei リゾート)

2016年 七島レストランシェフ(日本)

2016–2017年 アリゾナ州フェニックスのレストラン「Toro  Latin Restauran & Rum Bar」(Fairmontリゾート)

2017 年 Thunderbird Room VIPフードサービス(米国アリゾナ州スコッツデール)

2017年 Grupo dos M Mystery shopperにて実習及びマーケティング

Juan Emilio Villaseñor  フアン・エミリオ・ヴィジャセニョール

セニョール

現在グアナファト州レオン市でレストラン経営

2014年10月タパスピンチョスコンテストで優勝

メキシコの食協会によってファイアーマスターと称される。

スペインマドリッドの国際観光フェスにグアナファト料理を紹介するシェフとして参加

 

David Quevedo Olvera  デビッド・ケヴェド・オルベラ

おるベラ

サンルイス・デ・ラバス出身 

現在はグアナフアト在住33歳。12歳の時に料理への情熱が芽生え、料理法学位を取得。独自の現代的な料理法を熟知するシェフ。伝統料理についての研究や、その再普及のための活動を行う傍ら、伝統料理を本質と根元を失うことなく現代的な料理へと変化される革新的な技術を有する。 

グアナファト工芸大学卒業後、マドリードのミシュランのシェフのロドリゴ・デル・カルレのもとで料理を学び、現在はグアナファト州サングレ・デ・クリスト地区のレストラン「Viñedo Camino D´ Vinos」のメインシェフを務めている。

これまで,ドイツ、スペインのフェリア「Fitur」(観光フェア)、エクアドル大使館やスペイン大使館での食事会に、グアナファト料理のシェフ代表として参加。地域伝統料理フェアにてクッキングショーを催すなど、グアナファト伝統料理の多様性を世の中にアピールしている。

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