令和7年度林業技術センター研究成果発表会の開催について
令和7年度林業技術センター研究成果発表会の開催について
林業技術センターでは、低コスト・省力化による持続的な林業経営の実現に向けて、ドローン等のDX技術の活用や、低密度植栽の木材の強度性能評価、また早生樹コウヨウザンに関する研究・調査などに取り組んでいるところです。
当センターでは、研究開発や技術支援の成果を広く活用していただけるよう、一般の方や企業の方々に周知し、林業技術センターの利活用を促進することを目的として、次のとおり研究成果発表会を実施いたします。
日時
令和8年2月25日(水曜日) 13時~16時30分(12時30分より受付開始)
場所
みよしまちづくりセンター ぺぺらホール
(〒728-0017 三次市十日市西六丁目10-45)
※駐車場はあります。
※オンラインとの同時開催。オンライン参加の申込方法については、別途案内します。
講演・パネルディスカッション(13時10分~14時40分)
【演題】
『地域の木を本気で活かす』縮小マーケットにおける経営戦略~僕達がやってきた40年、そして新しい時代~
【講師】
株式会社 徳田銘木 相談役 徳田 浩 氏
【内容】
奈良県吉野地域の杉・桧良材だけでなく、変木・自然木の活用事例を紹介し、県内での里山広葉樹等の活用に取り組む事業者も含めて、マーケットインの木材利用のありかたを提案します。
研究成果の発表(14時40分~15時20分)
リモートセンシングで里山林の資源を把握できるか
【内容】
全県を対象とした航空レーザ測量成果を用いて、里山林の広葉樹等の分布や形状を解析する手法の可能性と、実際のデータによる解析事例を紹介します。
【発表者】
林業研究部 研究員 今岡 成紹
簡易な乾燥施設で身近な広葉樹材の活用に役立てる
【内容】
簡易な乾燥施設を用いて実施した、広葉樹の乾燥に関する試験研究で得られた成果をもとに、広葉樹材の活用に向けた基礎データを紹介します。
【発表者】
林業研究部 研究員 渡辺 靖崇
※研究成果の発表後、10分間の質疑応答を行います。
ポスター展示交流会(15時30分~16時30分)
ドローン等のDX技術、木材利用や早生樹コウヨウザンの利活用及び木材実験棟の設備を利用した研究、林業用樹種の種子生産、技術相談・支援事例などを紹介するポスターを展示します。また講師や研究員、参加者との情報交換の場とし、参加者相互の交流を深めます。
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