【10/28】産業技術総合研究所の新任者の皆様が見学に来られました
印刷用ページを表示する掲載日2025年10月31日
業務概要及び技術支援事例のご紹介
- 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 の新規採用者及び関係者の24名が来所されました。
- 生産技術アカデミーでの業務内容、技術支援により製品化・実用化した事例の紹介と施設機器を見学頂きました。
(広島県立総合技術研究所の活用事例集は、こちら(総研HP) から)
施設見学の内容
- 保有技術及び主要施設機器の見学
(設計・シミュレーション、レーザ加工システム、人間工学・デザイン、リバースエンジニアリング、三次元計測)
- 技術支援による製品化、実用化の事例紹介
- 生産技術アカデミーの業務内容についての意見交換
見学中の様子
- 人間工学、工業デザインの技術を活用して製品化につながった事例紹介では、企業様からのお困りごとをどのように聞き取り、どう研究開発につなげるのかといった、ニーズの深堀りに関する質問が多くありました。
- 全焦点三次元計測装置は、全国の公設試の中では最新の機器が導入されています。広範囲の微細な三次元形状が測定できることから、工具の消耗度合いの測定や破損原因の究明などでの利用が多いことを紹介しました。
- リバースエンジニアリング技術の一例として、金属製のフックをハンディ型3Dスキャナで高速スキャンすることで、あっという間にデータ化される様子を見学して頂きました。また、フックのCADデータと計測したデータとを比較し、差異のある部位を可視化するという利用方法を説明しました。
- どの見学場所でも、機器を使ってどのようなことができるのか、支援の取組方法などについて数多くの質問を頂きました。
- 産業技術総合研究所様と総合技術研究所(生産技術アカデミー)との連携した技術支援の在り方について意見交換できました。

生産技術アカデミーの施設見学について
通常の業務に差し支えない範囲で、生産技術アカデミーの施設見学のご要望に対応しております。
センターの行事が入っていたり、利用中の設備機器などはご覧頂くことができない場合がありますので、事前に支援担当(082-420-0537)へお電話頂くか、このページの下部にあるお問い合わせフォームからご連絡ください。
センターの行事が入っていたり、利用中の設備機器などはご覧頂くことができない場合がありますので、事前に支援担当(082-420-0537)へお電話頂くか、このページの下部にあるお問い合わせフォームからご連絡ください。
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