知ってますか 『民生委員・児童委員』
民生委員・児童委員とは?
住民の方々の身近な相談役として活動されている、ボランティアです。
(給与は支給されていません。交通費や通信費などの活動費は支給されます。)
皆様の生活上の様々な悩みや相談に応じ、行政や適切な機関、サービスへの「つなぎ役」として活動しています。
民生委員・児童委員の中には、子どもや子育てに関する支援を専門に担当する「主任児童委員」もいます。
任期は3年で、3年ごとに一斉改選が行われます。(次回は令和7年12月1日に一斉改選が実施されます。)
市町に設置された民生委員推薦会からの推薦に基づき、県知事が社会福祉審議会の意見を聴いて厚生労働大臣に推薦し、厚生労働大臣が委嘱します。
現在、県内では、約6,000名の民生委員・児童委員の方々が活躍されています。
どのような相談に乗ってもらえますか?
民生委員は、生活困窮世帯、高齢者、障害のある方など、支援を必要とする方が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、
行政などと連携しながら、相談・支援を行っています。
また、民生委員は児童委員を兼ねており、児童、妊産婦、母子家庭などの福祉課題について、
相談・支援も行ってます。
○「子育ての悩み」、「家族の介護のこと」など、住民の生活上の相談対応
○ひとり暮らし高齢者宅への訪問、声かけ、見守り活動
○住民が心配ごと、困りごとがある場合の必要な支援先へのつなぎ
○「子どもの登下校時などの地域の見守りパトロール」「学校や自治会の行事のお手伝い」
○災害時の要援護者の支援態勢づくり
など、活動の幅は多岐にわたります。
相談は人には話しづらい
民生委員・児童委員は、民生委員法により守秘義務があります。
相談内容を同意なくほかの人に話すことはありませんので、安心して相談してください。
最寄りの民生委員・児童委員が分からない
お住まいの地域で活動する民生委員・児童委員をご存知でない方は、市役所や、町役場の福祉の窓口にお問い合わせください。
民生委員・児童委員になるには
民生委員・児童委員に関心がある方は、お住いの地域の市役所や町役場の福祉窓口(上記市町窓口連絡先)にお問い合わせください。
第13回広島県民生委員児童委員研修大会が開催されました!!
この大会は、広島県(広島市を除く)の民生委員・児童委員が一堂に会し、市町を超えて、共に励まし合える関係づくりに努め、これからの時代の地域づくりを担えるよう、民生委員・児童委員活動の一層の充実や強化をめざし、3年に一度開催されます。
第13回大会は、令和6年10月30日(水曜日)に広島県立総合体育館 大アリーナ(広島グリーンアリーナ)で開催されました。
この大会で得られた成果を、今後の取組に活かされることを、大いに期待します。
第13回広島県民生委員児童委員研修大会 要綱 (PDFファイル)(284KB)
来賓祝辞 山根 健嗣 副知事
講演 気象予防士・防災士 広島県「みんなで減災」推進大使 勝丸 恭子 氏
『見方をおさえて、天気予報を味方につけよう』
広島県民生委員児童委員協議会マスコットキャラクター「広島県版ミンジー」
どんなキャラクター?
ミンジーは、「民」生委員・「児」童委員の「みん」と「じ」から名付けられました。
協力して子育てをするペンギンがモチーフで、「地域における支え合いを目指す」、「社会全体で子育てを応援する」活動に取り組む姿を表しています。
また、左の胸元には、民生委員・児童委員バッジをつけています。
広島県版ミンジーは、広島の「H」をあしらったTシャツと、もみじのベレー帽をかぶっています。

作成の経緯
キャラクターは、東京都民生児童委員連合会が平成23年11月に公募し、決定したものです。
東京都民生児童委員連合会から、ご当地版の作成についての案内があり、親しみやすいマスコットキャラクターであることから、広島県民生委員児童委員協議会が、民生委員児童委員の普及啓発活動に活用しています。
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