このページの本文へ
ページの先頭です。

食品企業向け技術者研修(実習)官能評価と機器分析コース(令和7年度)

印刷用ページを表示する掲載日2025年9月18日

技術者研修(講義)を開催します

□ 日 時
 令和7年11月19日(水曜日)9時00分~17時00分


□ 会場 食品工業技術センター

 〒732-0816 広島市南区比治山本町12-70

 アクセスは,次のページを御参照ください。
 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/26/access.html

☞今回の研修のポイント
食感や味の感じ方の評価を通じて、官能評価と機器データの相互関係を把握することを目的として、実習を中心とした研修を実施します。

内容

講義と実習:

 1.官能評価(言葉出し、評価項目の決定、評価尺度の決定)
 2.味覚センサによる呈味評価(甘味、酸味、苦味、塩味、うま味)
 3.機器による食感評価(力学特性値から食感を数値化)
 4.TI(Time Intensity)法による味強度の経時変化の把握

対象者

業務経験1年~5年程度までの若手技術者
(食品製造業で商品開発・品質管理に従事されている方。)

定員

最大8人

先着順とします。申し込み人数は1社あたり2名まで可能ですが、2名申し込まれる場合には優先順位を決めたうえで申し込んでください。受け入れ可能な人数が少ないため、申し込み多数となった際には優先順位にしたがって1名に調整させていただく場合が有りますので、ご了承ください。​また、特定企業への偏りが生じないよう、過去の参加状況を勘案して調整させていただく場合があります。

受講料

1人 9,000円(納入通知書による納付)
(受講が決定したことをお知らせする際に、納入通知書を同封します。)

講師

食品工業技術センター職員

カリキュラム

*各科目の内容や時間は予告なく変更される場合があります。

月日
時間
科目
内容

11月19日
(水曜日)
9時00分~9時30分
開講式とオリエンテーション
 
9時30分~10時00分
講義(概要)
官能評価、味覚センサ、力学特性の機器測定、TI法に関する基本的な内容を説明します。
10時00分~10時10分
休憩
 
10時10分~10時40分

1-1 味認識装置

測定用試料を準備し、測定を開始します。
10時40分~12時00分

2-1 官能評価1

言葉出し、評価用語の整理、整理した用語を用いて官能評価を行います。
12時00分~13時00分 休憩  
13時00分~13時30分

2-2官能評価2

官能評価結果をまとめて、考察します。

13時30分~14時15分 3 力学特性の測定

解析ソフトTPA(Texture Profile Analysis)を使って、硬さ、付着性、凝集性を測定します。

14時15分~14時30分

休憩  
14時30分~15時45分 4 TI測定

ヒトによるお茶の苦味・渋味の経時変化を測定します。

15時45分~16時 休憩  
16時00分~16時30分 1-2味認識装置

測定データを見ながら結果について解説します。

16時30分~17時 ディスカッション 得られた官能評価と機器測定値との関係を確認しながら、試料の味や食感について考察します。
 

申込方法

以下に掲載の申込書に記入の上、令和7年10月31日(金曜日)までに次のあて先に郵送、Fax又は電子メールにて申し込んでください。定員を超えた場合には早期に締め切る場合があります。
申込締め切り後に、参加者を調整し、受講決定通知書をお送りします(11月上旬ころ)。
(頂いた個人情報は、本研修運営上の目的に限って使用します。)

【申込書】
研修申込様式第7号:(実習)官能評価と機器分析コース (Wordファイル)(26KB)
研修申込様式第7号:(実習)官能評価と機器分析コース (PDFファイル)(110KB)

【郵送あて先】
 〒732-0816 広島市南区比治山本町12-70
 広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター

【Fax送信先】
 Fax:082-251-6087

【電子メールアドレス】
 E-Mail:skcgijutsu@pref.hiroshima.lg.jp

【お問い合わせ先】
技術支援部 柳川(やながわ)、樋口(ひぐち)
Tel:082-251-7433 Fax:082-251-6087
E-Mail:skcgijutsu@pref.hiroshima.lg.jp

その他

○持参物
筆記用具、認印(科目ごとに出席簿に押印していただきます)
○修了証書
所定科目の2/3以上に出席された方に修了証書をお渡しします。
○服装についてのお願い
軽装での研修参加をよろしくお願いします。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ