食品企業向け技術者研修(実習)官能評価と機器分析コース(令和7年度)実施済み
印刷用ページを表示する掲載日2025年11月20日
食感や味の感じ方の評価を通じて、官能評価と機器データの相互関係を把握することを目的として、実習を中心とした研修を実施しました。
□ 日 時
令和7年11月19日(水曜日)9時00分~17時00分
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参加人数
7名の方に参加いただきました。
カリキュラム
カリキュラム 月日時間科目内容
11月19日
(水曜日)9時00分~9時30分開講式とオリエンテーション9時30分~10時00分講義(概要)官能評価、味覚センサ、力学特性の機器測定、TI法に関する基本的な内容に関する講義を行いました。10時00分~10時10分休憩10時10分~10時40分 1-1 味認識装置
測定用試料を準備し、測定を体験しました。 10時40分~12時00分 2-1 官能評価1
言葉出し、評価用語の整理、整理した用語を用いて官能評価を行いました。 12時00分~13時00分 休憩 13時00分~13時30分 2-2官能評価2
官能評価結果をまとめて、考察しました。
13時30分~14時15分 3 力学特性の測定 解析ソフトTPA(Texture Profile Analysis)を使って、硬さ、付着性、凝集性を測定しました。
14時15分~14時30分
休憩 14時30分~15時45分 4 TI測定 ヒトによるお茶の苦味・渋味の経時変化を測定しました。
15時45分~16時 休憩 16時00分~16時30分 1-2味認識装置 測定データを見ながら結果について解説しました。
16時30分~17時 ディスカッション 得られた官能評価と機器測定値との関係を確認しながら、試料の味や食感について考察しました。
