令和7年度未受診の被保険者への受診勧奨事業について
本県では、県内市町と連携・協働し、市町国民健康保険の被保険者における生活習慣病の発症および重症化予防を推進し、健康の維持・増進ならびに生活の質の向上を図ることを目的として、「令和7年度未受診の被保険者への受診勧奨事業」を実施しています。
実施概要
令和6年度および令和5年度の特定健康診査の結果に基づき、受診勧奨判定値(※ 関係資料「別表」)以上の方を対象に、次の内容で医療機関への受診勧奨を実施します。
1.通知による受診勧奨
特定健康診査受診後のレセプトデータを確認し、各市町保険者が選定した生活習慣病に関連する病名で医療機関を未受診者の方(以下「対象者」といいます。)に対し、通知を通じて医療機関への受診を勧奨します。
2.電話による相談・勧奨
1の通知後のレセプトデータを確認し、生活習慣病に関連する病名で医療機関を未受診の一部の対象者に対し、委託事業者の専門職(保健師等)が電話での相談および受診勧奨を実施します。
3.効果検証
1および2の受診勧奨後、医療機関への受診状況をレセプトデータにより確認し、事業の効果を検証します。
通知を受け取られた市町国民健康保険加入者の方へ
令和7年7月、本事業の対象となる方に、お住まいの市町から、健診結果をもとに健康状態をお知らせする通知書をお送りしました。
その後、令和7年11月には、通知を受け取られた一部の対象者の方に、委託事業者の保健師等が電話で健康に関する相談および医療機関への受診勧奨を行いました。
※すでに医療機関を受診されている方や、「受診の必要なし」と診断されている方にも連絡を差し上げた場合があります。何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
生活習慣病は、自覚症状がないまま進行することがあります。まだ医療機関を受診されていない方は、早めに医療機関にご相談ください。
また、医療機関を定期的に受診されている方も、引き続き、毎年1回、特定健康診査の受診をお願いいたします。
医療機関の選び方について
かかりつけ医がない場合や、どの医療機関に受診したらよいかわからない場合は、次のリンクをご参考ください。
・厚生労働省|上手な医療のかかり方.jp
https://kakarikata.mhlw.go.jp/index.html (別ウィンドウが開きます)
・医療情報ネット(ナビイ)
https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2300/initialize (別ウィンドウが開きます)
関係医療機関の皆さまへ
この受診勧奨通知の発送に伴い、令和7年7月以降、県内の医療機関では、対象者の方の受診が増加することが見込まれます。
つきましては、本事業の円滑な実施に向けて、対象者の方が受診または事前の電話照会等をされた場合には、ご対応いただけるようお願い申し上げます。
本事業は、生活習慣病の早期発見および重症化予防を目的としており、対象者の健康維持と生活の質の向上に寄与することを目指しております。
医療機関の皆さまにおかれましても、事業の趣旨をご理解いただき、引き続きご協力賜りますようお願い申し上げます。
関係資料
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