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乳幼児支援の新たなカタチ「ひろしま版ネウボラ」

印刷用ページを表示する掲載日2022年4月21日

「ひろしま版ネウボラ」とは

 広島で生まれ,育つすべての子供たちの健やかな育ちに向けて,広島で子育てをするすべての人が,地域とのつながりを感じ,『あたたかく見守られている』と心から実感できる社会を実現するため,広島県では,妊娠期からの切れ目ない支援の仕組みとして “ ひろしま版ネウボラ ” の構築をすすめています。

広島県のネウボラ 概要図

「ひろしま版ネウボラ」の特徴

 「ひろしま版ネウボラ」では,妊娠期から定期的に,保健師・保育士などの担当の相談員が,時間をかけて丁寧にお話を聞きながら,子育てにおける不安や悩みに一緒に向き合っています。

 また必要に応じて,専門機関と連携してサポートします。

ひろしま版ネウボラ

 

★ 漏れ・切れ目のない定期面談の実施 ★
 「ひろしま版ネウボラ」では,妊娠・出産・子育てに関するリスクの有無にかかわらず,予防的な視点を中心とし,全ての妊産婦・乳幼児等を対象とするポピュレーション・アプローチを基本としています。
 妊娠期から子供が3歳になるまでの間に計7回以上,定期的に面談を実施することによって,子育て家庭が抱えるリスクを早期に発見し,予防的な支援につなげます。

★ 地域における関係機関との連携 ★
 妊娠期・出産前後においては産婦人科や助産所が,子育て期においては小児科や保育園・幼稚園・認定こども園等が継続的に妊産婦や乳幼児等に関わっています。
 「ひろしま版ネウボラ」では,地域におけるこうした関係機関と「見守る視点」を共有し,一丸となって子育てをサポートします。

★ 子育て家庭のパートナー ネウボラ相談員 ★
 相談窓口に来所された皆さまに,「ここに来てよかった」「楽になった」と感じていただきたい。
 「ひろしま版ネウボラ」では,手帳交付時から子育て期まで,担当のネウボラ相談員(※)が子育て家庭に寄り添い,信頼関係を構築します。
 (※)ネウボラ相談員の名称は地域によって異なる場合があります

 

市町における「ひろしま版ネウボラ」の取組

 広島県では,県内市町とともに「ひろしま版ネウボラ」(※)の構築に向けた取組を実施しています。

 実施の取組は次のリンク先をご覧ください。
 (※)市町により「ひろしま版ネウボラ」の名称は異なります。

実施市町一覧
市町名 リンク先
呉市 呉市子育て世代包括支援センター えがお
竹原市 たけはらっこネウボラ
三原市 三原市子育て世代包括支援センター すくすく
尾道市 尾道市子育て世代包括支援センター ぽかぽか☀
福山市 福山ネウボラ あのね
府中市 府中市子育てステーション ちゅちゅ
三次市 ネウボラみよし
庄原市 庄原市子育て世代包括支援センター ほのぼのネット
廿日市市 はつかいち版ネウボラ
安芸高田市 ネウボラあきたかた
府中町 ネウボラふちゅう
海田町 かいた版ネウボラ
熊野町 くまの版ネウボラ
安芸太田町 安芸太田町親子相談支援センター
北広島町 ネウボラきたひろしま てごてご
世羅町 世羅町子育て世代包括支援センター だっこ
神石高原町 神石高原町版ネウボラ 子育て世代包括支援センター にじいろ

 

ネウボラ発祥の地,フィンランドのネウボラ

 ⇒フィンランド大使館HP(ネウボラ紹介ページ)はこちら

 https://finlandabroad.fi/web/jpn/ja-finnish-childcare-system

 

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