広島県出身のJICA海外協力隊員が横田副知事を表敬訪問
令和7年7月14日(月曜日)広島県出身のJICA海外協力隊員が、赴任地(コスタリカ、ケニア、エルサルバドル、キルギス)への派遣前に横田副知事を訪問しました。
県から隊員へ「ひろしま平和貢献大使」の委嘱を行い、横田副知事から委嘱状が渡されました。
横田副知事からは、JICA海外協力隊に選ばれたことへのお祝いの言葉が贈られ、「それぞれの専門分野を活かしてそれぞれの国で役に立ちたい、発展に貢献したいというその志とバイタリティに心から敬意を表し、同じ広島県民として大変誇りに思います」と述べられました。また、ひろしま平和貢献大使として、被爆の実相や復興への信念というメッセージを是非世界へ伝えて欲しい、世界と日本、広島との架け橋になって欲しいとのメッセージがありました。
各隊員からは、今までの経験やJICA海外協力隊員へ応募した理由、赴任地でどのような活動を予定しているかなどが説明されました。広島県が開催する「ひろしまジュニア国際フォーラム」に参加経験のある隊員からは、「フォーラムで同年代の海外の方と核兵器廃絶に向けてディスカッションをした経験が、海外の人と共同して何かをすることへのやりがいにつながり、平和構築に取り組みたいと思うきっかけになりました」との発言がありました。
横田副知事からも、それぞれの赴任地について質問があるなど、活発な意見交換が行われました。
隊員の活動の様子は随時ホームページでお知らせします。