このページの本文へ
ページの先頭です。

【平成29年11月】北広島町立八重東小学校の5・6年生に「砂防出前講座」を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2018年11月1日

概要

 土砂災害の仕組みや防ぐ方法について学び,児童の皆さんが自分の命を自分で守る力を身につけることができるよう防災意識を高めるとともに,砂防堰堤等の防災施設の役割りを知ってもらうため,土砂災害に関する体験型の授業「砂防出前講座」を実施しました。

講座の実施内容

・日 時 平成29年11月27日(月曜日)14時00分~15時40分
・参加者 北広島町立八重東小学校5・6年生38名,教員6名
・説明者 広島県西部建設事務所安芸太田支所,砂防ボランティア広島県協会
・内 容 土砂災害について概要説明(講義)を行った後,土石流模型・がけ崩れ模型を使用した実験及びハザードマップを作成し,身近な危険箇所や避難場所の確認を行ってもらいました。

受講風景

パワーポイントによる講義の様子

講義

がけ崩れ模型による実験の様子

がけ崩れ模型

ハザードマップを活用し危険個所を確認する様子

ハザードマップ作成(1)

ハザードマップを活用し避難ルートを確認する様子

ハザードマップ作成(2)

 

児童の皆さんと先生の感想

【児童さんの感想】

  • 土砂災害についてくわしく知ることができて良かったです。自分が思っていたより,災害が起こりそうな場所が多かったので,びっくりしました。もし,何か災害があったら,ハザードマップで確認した避難場所に行きたいと思います。もしもの時のために家に帰って準備をしたいです。
  • 砂防出前講座を聞いて,土砂災害がとても危険だということが分かりました。広島県は日本一土砂災害が起こりやすいのに,私は何も準備していなかったので,今度災害が起きた時のために,準備しておこうと思いました。
  • 土砂災害でも,いろいろな種類があって,気をつけようと思いました。避難する場所など家族で決めていないので,これから決めていきたいなと思いました。

 

 

【先生の感想】

  • 興味・関心を持って講座を受けていたと思います。
  • 地域の環境について,「防災」意識が高まり,話題にするようになりました。
  • 今回のハザードマップを作って,避難場所までのルートを知りました。次は逃げる時の道路の歩き方や持ち物など,更に具体的な行動も学習したいです。
  • ハザードマップ作成で避難経路を考える際,一つの経路だけでなく,複数の経路を提案させたほうが良いグループがあり,その支援をする必要があったと感じた。

受講後のアンケート結果(まとめ)

関連サイト

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ