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【令和元年12月】北広島町立壬生小学校の5年生に砂防出前講座を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2020年11月11日

概要

 土砂災害の仕組みや避難方法について学んでいただくため,北広島町立壬生小学校で体験型授業砂防出前講座を開催しました。今回は参観日に合わせて授業を行い,保護者と一緒に土砂災害について学んでもらうことができました。
 また,昭和63年加計災害の被災者に体験談をご講演していただき,災害を身近に感じてもらいました。

講座の実施内容

・日 時 令和元年12月17日(火曜日)13時00分~14時40分
・参加者 北広島町立壬生小学校5年生26名,教員1名
・説明者 広島県西部建設事務所安芸太田支所,砂防ボランティア広島県協会
・内 容 土砂災害に関する講義を行った後,昭和63年加計災害の体験談,土石流模型・がけ崩れ模型を使用した実験及びハザードマップを作成し,身近な危険箇所や避難ルートの確認を行っていただきました。

受講風景

砂防出前講座の講義の様子

パワーポイントによる講義

昭和63年加計災害の体験談の様子

被災者による体験談

模型実験の様子

模型実験

ハザードマップを作成する様子

ハザードマップの作成

児童の皆さんと先生の感想

【児童さんの感想】一部抜粋

  • 自分の家からひなん所がどれくらい離れているのか知れたので,災害が起こってもひなんできると思います。
  • 災害が起こった時に必要な物をしっかり準備しておきたい。自分の家の近くに土砂災害が起こりそうな場所があることが分かった。
  • ぼくの家の近くには川があるので,大雨になったら川はどうなっているのか確認して,避難していきたいと思います。
  • ひなん指示などがあった時は,習ったことを生かしてひなんするようにします。ほかの県で災害があれば,手伝ってあげたいと思いました。

【先生の感想】

  • 写真や実際の映像などたくさんあって,災害の怖さを実感することができました。
  • 自宅やその周りには,多くの危険個所があることを初めて知った子や保護者が多くいて,災害に備えるという意識が高まりました。
  • 模型実験では土砂災害の仕組みが良く分かりました。
  • 家に帰って,家族と避難経路や避難の仕方を話したという児童もいました。
  • 体験談では,身近で災害が起こったと実感した子が多くいた反面,少し前のこと過ぎて,インパクトがやや弱かったように思いました。最近の災害であれば,ニュースで見たことと関連づけて考えられると思いました。

受講後のアンケート結果(まとめ)

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