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2020年工業統計調査結果【確報】について

印刷用ページを表示する掲載日2021年10月15日

2020年工業統計調査結果の確報を公表しました。
全国の製造事業所を対象として,令和2年6月1日現在で実施した工業統計調査の広島県分の状況(従業者4人以上の事業所)をとりまとめたものです。

(1)調査結果のポイント
 
~製造品出荷額等,付加価値額は前年と比べて減少~

□ 製造品出荷額等は9兆7415億円で全国11位,付加価値額は2兆7117億円で全国14位

□ 製造品出荷額等は前年より2982億円減少し,中国・四国・九州地方では昨年に続き2年連続2位
  (平成16年~平成29年は1位)

□ 付加価値額は前年より2008億円減少したものの,中国・四国・九州地方で9年連続1

《全体の状況》(表1)

◆ 事業所数は,4577事業所(前年比2.4%減〔111事業所減〕)で4年連続減少

◆ 従業者数は,21万8639人(前年比0.7%減〔1601人減〕)で7年ぶり減少

◆ 製造品出荷額等は,9兆7415億円(前年比3.0%減〔2982億円減〕)で2年連続減少

◆ 付加価値額は,2兆7117億円(前年比6.9%減〔2008億円減〕)で4年連続減少

表1 主要項目の状況(従業者4人以上の事業所)
 

広島県

全国

実 数

前年から
の増減数

前年比
(%)

全国シェア
(%)(前年)

全国順位
(前年)

実 数

前年比
(%)

事業所数(所)

4,577

△111

△2.4

2.5(2.5)

15(15)

181,877

△1.7

従業者数(人)

218,639

△1,601

△0.7

2.8(2.8)

10(10)

7,717,646

△0.8

製造品出荷額等(億円)

97,415

△2,982

△3.0

3.0(3.0)

11(11)

3,225,334

△2.8

付加価値額(億円)

27,117

△2,008

△6.9

2.7(2.8)

14(13)

1,002,348

△3.9

《産業別の状況》

◆事業所数は8業種で増加,3業種で横ばい,13業種で減少。前年より増加数が最も多いのは「生産用機械器具製造業」(3事業所増),減少数が最も多いのは「食料品製造業」(27事業所減)。

◆従業者数は10業種で増加,14業種で減少。前年より増加数が最も多いのは「プラスチック製品製造業」(596人増),減少数が最も多いのは「生産用機械器具製造業」(1298人減)。

◆製造品出荷額等は13業種で増加,11業種で減少。前年より増加額が最も多いのは「はん用機械器具製造業」(981億円増),減少額が最も多いのは「輸送用機械器具製造業」(2469億円減)。

◆付加価値額は13業種で増加,11業種で減少。前年より増加額が最も多いのは「はん用機械器具製造業」(467億円増),減少額が最も多いのは「輸送用機械器具製造業」(1322億円減)。

《市町別の状況》

◆事業所数は4町で増加,3市町で横ばい,16市町で減少。前年より増加数が最も多いのは世羅町(2事業所増),減少数が最も多いのは福山市(34事業所減)。

◆従業者数は5市町で増加,18市町で減少。前年より増加数が最も多いのは東広島市(601人増),減少数が最も多いのは広島市(569人減)。

◆製造品出荷額等は9市町で増加,14市町で減少。前年より増加額が最も多いのは呉市(241億円増),減少額が最も多いのは府中町(1500億円減)。

◆付加価値額は10市町で増加,13市町で減少。前年より増加額が最も多いのは大崎上島町(37億円増),減少額が最も多いのは広島市(634億円減)。

(2)公表資料

詳しくは工業統計調査結果データのページをご覧ください。

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