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アクセシビリティ達成基準(JIS X 8341-3:2010)

印刷用ページを表示する掲載日2015年4月1日
平成27年3月に実施した達成基準に対する試験結果を以下に掲載します。

達成基準チェックリスト

JIS細分箇条

達成基準

解説

等級

適用

適合

注記

7.1.1.1

非テキストコンテンツに関する達成基準

画像やボタンなど、文字以外のコンテンツには、それらと同等の目的を果たす代替テキストを提供する。
(例)画像にalt要素を付与する。

A

適用適合

7.1.2.1

収録済みの音声しか含まないメディア及び収録済みの映像しか含まないメディアに関する達成基準

音声のみ,または映像のみのコンテンツには,それらと同等の目的を果たす代替テキストを提供する。
(例)音声情報をテキスト化したものを用意する。

A

適用適合対象範囲内に,音声及び映像コンテンツ無し

7.1.2.2

収録済みの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準

動画コンテンツに対して、音声情報と同じ内容の字幕(キャプション)を提供する。

A

非適用

適合対象範囲内に,音声コンテンツ無し

7.1.2.3

収録済みの映像コンテンツの代替コンテンツ又は音声ガイドに関する達成基準

動画コンテンツに対して、映像情報を伝える代替コンテンツ、もしくは副音声などの音声ガイドを提供する。

A

非適用適合対象範囲内に,映像コンテンツ無し

7.1.2.4

ライブの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準

生放送の動画コンテンツに対して、音声情報と同じ内容の字幕(キャプション)を提供する。

AA

非適用適合対象範囲内に,音声コンテンツ無し

7.1.2.5

収録済みの映像コンテンツの音声ガイドに関する達成基準

動画コンテンツに対して、映像情報を伝える副音声などの音声ガイドを提供する。

AA

非適用適合対象範囲内に,映像コンテンツ無し

7.1.3.1

情報及び関係性に関する達成基準

情報は、プログラムが情報の意味を解釈できるように実装する。
(例)リストはテキストの「・」で表現するのではなく、システム内のリスト(箇条書き)機能を用いる。

A

適用適合

7.1.3.2

意味のある順序に関する達成基準

コンテンツを意味のある順序で並べ、音声読み上げソフトなどを使用しても、意図通りの順に情報が伝わるようにする。

A

適用適合

7.1.3.3

感覚的な特徴に関する達成基準

音声読み上げソフトでは形や大きさ、方向など感覚的な情報を理解できないため、テキストで情報を伝える。
(例)「三角形のボタンをクリックしてください」→「検索ボタンをクリックしてください」

A

適用適合

7.1.4.1

色の使用に関する達成基準

色を用いて情報を伝えるときは、色だけではなく、テキストでも情報を伝える。
(例)入力フォームの必須項目を赤色で示すだけではなく、各項目にテキストの「必須」を設置する。

A

適用適合

7.1.4.2

音声制御に関する達成基準

音楽などの音声が、ページを開いたときに自動で再生しないようにする。また、再生・一時停止などをユーザーがコントロールできるようにする。

A

適用適合

7.1.4.3

最低限のコントラストに関する達成基準

文字(画像文字も含む)と背景色は、少なくとも4.5:1のコントラスト比をもたせ、視認性を高める。

AA

適用適合

7.1.4.4

テキストのサイズ変更に関する達成基準

テキストの大きさは固定せず、ブラウザなどの機能で200%まで拡大し、通常のサイズと同じように情報を理解できるようにする。ただし、ロゴや画像化された文字は除く。

AA

適用適合

7.1.4.5

画像化された文字に関する達成基準

ロゴなど必要不可欠なものを除いて、文字は可能な限り画像化せずにテキストで提供する。

AA

適用適合

7.2.1.1

キーボード操作に関する達成基準

ページ上のすべての機能をキーボードのみでも操作できるようにする。ただし、ペイント機能など、マウスの軌跡などを利用する機能は除く。

A

適用適合

7.2.1.2

フォーカス移動に関する達成基準

キーボードを用いてページ上の機能にアクセスしたとき、キーボードでその機能から抜け出せるようにする。

A

適用適合

7.2.2.1

調整可能な制限時間に関する達成基準

コンテンツを利用するのに制限時間を設定する場合は、利用者が設定時間の解除などをできるようにする。

A

適用適合

7.2.2.2

一時停止、停止及び非表示に関する達成基準

スライドショーや動画などの動きのあるコンテンツは、利用者が一時停止・停止・再生などをできるようにする。

A

適用適合

7.2.3.1

3回のせん(閃)光又はいき(閾)値以下に関する達成基準

閃光を放つコンテンツがある場合、閃光する場所を十分に小さくし、1秒間に3回以内にする。

A

適用適合

7.2.4.1

ブロック・スキップに関する達成基準

ナビゲーションなどのメニューをスキップすることができる機能を設置する。
(例)ページ先頭に「本文へジャンプ」などのリンクを設置する。セクション毎に見出し要素を設置する

A

適用適合

7.2.4.2

ページタイトルに関する達成基準

ページの目的やサイトとの関連性がわかるようなページタイトルをつける。

A

適用適合

7.2.4.3

フォーカス順序に関する達成基準

リンクやボタンなどは、コンテンツの順番や関連性に従った順でフォーカス移動できるようにする。

A

適用適合

7.2.4.4

文脈におけるリンクの目的に関する達成基準

テキストリンクは、可能な限りそれ単体でリンク先のページを理解できるようにする。

A

適用適合

7.2.4.5

複数の到達手段に関する達成基準

各ページに訪れる手段を、いくつか用意する。
(例)本文等からの移動の他に、サイトマップからも移動できるようにするなど。

AA

適用適合

7.2.4.6

見出し及びラベルに関する達成基準

見出しやラベルなどは、目的や内容がわかるようにする。

AA

適用適合

7.2.4.7

視覚的に認識可能なフォーカスに関する達成基準

キーボードを用いてコンテンツにフォーカスを移したとき、視覚的にフォーカスが移動したことがわかるようにする。
(例)画像にフォーカスを移したときに、画像が波線で囲まれるなど。

AA

適用適合

7.3.1.1

ページの言語に関する達成基準

言語属性を用いてページの主要な言語が何かをプログラムが理解できるようにする。

A

適用適合

7.3.1.2

部分的に用いられている言語に関する達成基準

主要ではない言語がページ内に現れたときは、その言語が何かをプログラムが理解できるように、言語属性を用いる。

AA

適用適合

7.3.2.1

オン・フォーカスに関する達成基準

すべてのコンテンツは、フォーカスを受け取っただけで状態が変化(実行)しないようにする。
(例)リンクがフォーカスを受けとると同時にダイアログが開かないようにする。

A

適用適合

7.3.2.2

ユーザインタフェース・コンポーネントによる状況の変化に関する達成基準

フォームにテキストを入力する、ラジオボタンにチェックを入れるなどしただけで、状態が変化(実行)しないようにする。必ず、実行ボタンを用意する。

A

適用適合

7.3.2.3

一貫したナビゲーションに関する達成基準

複数のページで繰り返し表示されるメニューなどのナビゲーションは、どのページでも同じ順序で表示する。

AA

適用適合

7.3.2.4

一貫した識別性に関する達成基準

ウェブサイトの中で同じ機能をもつものは、すべて同じラベルや代替テキスト、識別名などを設定する。
(例)「検索」ボタンに対して、「検索」という同じ代替テキストを設定する。

AA

適用適合

7.3.3.1

入力エラー箇所の特定に関する達成基準

問い合わせなどの入力フォームで入力エラーがあった場合、エラーの内容が容易に伝わるようテキストで情報を伝える。

A

適用適合

7.3.3.2

ラベル又は説明文に関する達成基準

お問い合わせなどの入力フォームで、フォームに適切なラベルを提示し、また必須の有無、入力制限(半角英数のみなど)や入力例を提示し、利用者が入力ミスをしないようにする。

A

適用

適合

7.3.3.3

入力エラー修正方法の提示に関する達成基準

お問い合わせなどの入力フォームで、入力ミスがあったときなどに、適切と思われる修正候補を提示する。

AA

適用適合

7.3.3.4

法的義務・金銭的取引・データ変更・回答送信のエラー回避に関する達成基準

利用者に所得税申告などの法的な義務が生じたり、金銭のやり取りが発生したりする場合、情報を送信する前に必ず確認や修正が出来るようにするなどして、利用者が間違いをしないようにする。

AA

非適用適合対象範囲内に,該当するコンテンツ無し

7.4.1.1

構文解析に関する達成基準

ウェブページのHTMLやCSSなどは、仕様に準拠したものにする。

A

適用適合

7.4.1.2

プログラムが解釈可能な識別名、役割及び設定可能な値に関する達成基準

ウェブページの各機能は、仕様に準拠し、ブラウザなどのプログラムが情報を解釈できるようにする。

A

適用適合

※「適用」という項目は,ウェブサイトにその試験項目を適用すべき内容があったかどうかというチェックです。なければ「非適用」,あれば「適用」となります。

※「適用」すべき項目がなくても試験結果は「適合」となります。

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