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「ひろしま砂防アクションプラン2016」の策定

印刷用ページを表示する掲載日2016年4月20日
  この「ひろしま砂防アクションプラン2016」は,県の総合計画である「ひろしま未来チャレンジビジョン」が目指す県土の将来像を実現するための社会資本のマネジメントの基本方針として策定している「社会資本未来プラン」の砂防部門の事業別整備計画として策定しています。
 平成26年6月に策定した,前プランである「ひろしま砂防アクションプラン2014」について,同年8月20日に発生した土砂災害を踏まえ見直しを行い,上位計画である「社会資本未来プラン」と整合を図りながら,次期計画として策定するものです。

【平成28年4月20日更新情報】
・「このページに関連する情報」を「社会資本未来プランの策定について」から「社会資本未来プランの改定について」に修正しました。それに伴い,リンクを修正しました。
・「このページに関するお問い合わせ先」を追記しました。
 
表紙 

◆計画策定の背景◆

 本県は,風光明媚な瀬戸内海や中国山地など豊かな自然に恵まれ,歴史・文化と調和した観光資源が豊富です。また,人口,産業,都市機能が集積する地域を県内各地に有しています。
 その一方で,土砂災害危険箇所数は全国最多で,平成26年8月の土砂災害をはじめ,近年においても人的被害を含む甚大な被害に見舞われています。
 土砂災害は一度発生すると,県民の安全で快適な生活や社会・経済活動に重大な影響を及ぼします。
 「ひろしま未来チャレンジビジョン」の基本理念である『広島に生まれ,育ち,住み,働いてよかった』と心から思える広島県の実現に向けて,「安心な暮らしづくり」を目指して,土砂災害対策の推進に取り組みます。

◆計画の概要◆

 8.20土砂災害を踏まえて,国が実施する直轄砂防事業と連携を図り,被災地域における土砂災害防止施設の整備を最優先で実施するとともに,住宅密集地における整備をより優先的に実施するなど,効果的・効率的なハード対策を一層推進します。
 また,土砂災害警戒区域等の指定の加速化に最優先で取り組むことに加え,平成27年度よりスタートした「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」の一環として各種ソフト対策の強化・拡充を図ることにより,引き続き,ハード・ソフト一体となった総合的な土砂災害防止対策に取り組んでいきます。 

 【計画期間】

 平成28年度~平成32年度(5年間)

【施策の柱】

●ハード・ソフト一体となった総合的な土砂災害防止対策
     1 土砂災害防止施設の充実・強化(ハード対策)
          (1)再度災害防止のための緊急対応
          (2)10年マイルストンの設定による計画的な事業実施
          (3)事業の優先順位に基づく効果的・効率的な整備の実施
     2 自助・共助・公助による地域防災力の向上(ソフト対策)
          (1)土砂災害警戒区域等の指定の加速
          (2)気象条件の変化や情報伝達・収集手段の多様化を踏まえた警戒避難対策
          (3)「土砂災害 啓発・伝承プロジェクト」の推進

●既存施設の適切な維持管理による安心・安全の確保
     3 土砂災害防止施設の適正な補修による有効活用(老朽化対策)
          (1)戦略的な維持管理の推進 

【投資予定額】

 おおむね320億円 (8.20土砂災害関連経費を除く)

※ 計画の詳細は,下部から「ダウンロード」してご覧ください。 

【ダウンロード】

〇表紙・目次 (PDFファイル)(1.56MB)

1 計画の基本的事項 (PDFファイル)(242KB)
2 取組方針 (PDFファイル)(1.87MB)
3 計画の内容
 ●ハード・ソフト一体となった総合的な土砂災害防止対策
 1 土砂災害防止施設の充実・強化(ハード対策) (PDFファイル)(1.85MB)
 2 自助・共助・公助による地域防災力の向上(ソフト対策) (PDFファイル)(6.38MB)
 ●既存施設の適切な維持管理による安心・安全の確保
 3 土砂災害防止施設の適正な補修による有効活用(老朽化対策) (PDFファイル)(341KB)
4 成果目標 (PDFファイル)(172KB)
5 計画の着実な推進 (PDFファイル)(582KB)
6 砂防・急傾斜・地すべり事業の実施箇所 (PDFファイル)(205KB)

【事業実施箇所図】(砂防・堰堤補修) (PDFファイル)(469KB)
【事業実施箇所図】(急傾斜・地すべり) (PDFファイル)(435KB)

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