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土砂災害警戒区域等を示したリスク情報標識の設置について

印刷用ページを表示する掲載日2024年7月22日
 令和元年度末までに県内全域の土砂災害警戒区域等の指定が完了したことから、警戒区域の認知度の更なる向上を図るとともに、地域の方々に平素から土砂災害のリスクを認識していただき、防災学習などにも活用していただけるよう、小学校区ごとに土砂災害警戒区域や避難所等を示した標識の設置を進めています。
 この標識は、令和2年6月に策定した「標識設置実施計画」に基づいて令和2年度から令和5年度までの4年間で、土砂災害警戒区域を有する県内420小学校区に設置する計画としており、地域の方々の目につきやすい小学校の正門付近や交流施設などに設置を進めてきたところであり、令和5年度末で県内全域への設置が完了しました。 
 今後は、土砂災害リスクの認知度の更なる向上を目的として、小学校に行く機会の少ない地域住民の方が目にする機会を増やすために、多くの方が立ち寄る市役所・町役場などの公共施設及び地域の防災活動の際に活用が見込まれる防災拠点施設などへ、標識を追加設置することを検討していきます。
 また、標識画像は県ホームページ(土砂災害ポータルひろしま)へ適宜掲載しておりますので、地元自治会や自主防災組織等において地域防災力向上に利活用ください。

標識のイメージ

標識イメージ

実際の設置事例

                  東野小学校(大崎上島町)                      高屋西小学校(東広島市)

東野(大崎上島) 高屋西

                 熊野第二小学校(熊野町)                                             大林小学校(広島市安佐北区)

熊野第二 大林

                梅林小学校(広島市安佐南区)                                    緑井小学校(広島市安佐南区)

梅林 緑井

                      府中東小学校(府中町)                                             切串小学校(江田島市)

府中東 切串(江田島)

出前講座での活用事例

 砂防出前講座の際に、小学校に設置した標識を活用して実風景と対比しながら説明することにより、土砂災害警戒区域等への理解を深めてもらっています。

出前講座での活用事例

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