土砂災害警戒区域等を示したリスク情報標識の設置について
令和元年度末までに県内全域の土砂災害警戒区域等の指定が完了したことから,警戒区域の認知度の更なる向上を図るとともに,地域の方々に平素から土砂災害のリスクを認識していただき,防災学習などにも活用していただけるよう,小学校区ごとに土砂災害警戒区域や避難所等を示した標識の設置を進めています。
この標識は,令和2年6月に策定した「標識設置実施計画」に基づいて令和2年度から令和5年度までの4年間で,土砂災害警戒区域を有する県内420小学校区に設置する計画としており,地域の方々の目につきやすい小学校の正門付近や交流施設などに設置を進めています。
標識のイメージ
実際の設置事例
東野小学校(大崎上島町) 高屋西小学校(東広島市)
熊野第二小学校(熊野町) 大林小学校(広島市安佐北区)
梅林小学校(広島市安佐南区) 緑井小学校(広島市安佐南区)
府中東小学校(府中町) 切串小学校(江田島市)
出前講座での活用事例
砂防出前講座の際に、小学校に設置した標識を活用して実風景と対比しながら説明することにより、土砂災害警戒区域等への理解を深めてもらっています。