広島の年平均気温は、100年あたり1.6℃の割合で上昇しています。これは日本の平均値(100年あたり1.35℃)よりも高い値です。
△:観測場所の移転による影響は補正されており、その前後でデータは均質である。
(出典:気候変動適応情報プラットフォームポータルサイト)
(https://adaptation-platform.nies.go.jp/data/jma-obs/index.html)
広島、呉の1920年~1924年の平均気温と60年後の1980年~1984年の平均気温にほぼ差はありません。しかし、100年後の2020年~2024年の平均気温は、広島で2.5℃、呉で2.1℃上昇しており、1980年~1984年からの40年間で大きく平均気温が上昇しています。また、福山、東広島、三次も1980年~1984年と比べて平均気温が大きく上昇しています。
(気象庁気象データからひろしま気候変動適応センター作成)