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広島市の熱中症患者数の推移

印刷用ページを表示する掲載日2022年2月7日

 広島市内で救急搬送された熱中症患者数は,10年あたり約230人のペースで増加しています(図1)。
 日最高気温が29℃程度から患者の発生に増加傾向が見られ,31℃,32℃を超えると急激に増加する様子が観察されています(図2)。
 広島市の真夏日(日最高気温30℃以上)日数は増加傾向にあり(詳しくはこちら),今後さらに熱中症患者数が増加する可能性があります。

熱中症患者数

  • 直線(赤)は長期変化傾向

(出典:熱中症患者速報 平成27年報告書,国立環境研究所)

図1 広島市の熱中症患者数の経年変化

熱中症患者発生状況

  • 折れ線(赤)は最高気温
  • 棒線(青)は熱中症患者数

    (出典:熱中症患者速報 平成27年報告書,国立環境研究所)

    図2 広島市の日別熱中症患者発生状況

 


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