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広島県子供議会のオリエンテーション・交流会を行いました!

印刷用ページを表示する掲載日2019年8月28日

7月上旬から8月初めにかけて,県内の小学校5年生から中学校3年生までの児童・生徒を対象に広島県子供議会の募集を行ったところ,県内各地から44人の応募をいただきました。

10月19日(土曜日)の子供議会に向けて,先日,子供議員として活動への意欲を高めるとともに,初めて出会う子供議員同士の交流を深めるためのオリエンテーション・交流会を開催しましたので,その様子をお知らせします。

開催日・場所

  • 日時 令和元年8月10日(土曜日)午前10時30分から午後4時まで
  • 場所 エソール広島

当日の様子

まず緊張をほぐそう

初めに県の職員から「未来の広島県を担うのは,これから大きく成長するみなさんであり,若いみなさんの視点に立った提案は,これからの県づくりにとても役立つと考えています。広島県の子供議員としての活動に期待しています。」と激励の言葉がありました。

そして,初めて出会った子供議員同士の交流を深めるため,みんなで輪になって自己紹介などのゲームを行いました。比治山大学から応援にきてくれた大学生サポーターも加わってゲームをするうちに,すっかり緊張もほぐれ,自然と笑顔や会話が生まれてきました。

交流会集合

交流会自己紹介

議会について学ぼう

午後から子供議員は,「広島県議会の役割」について,議会事務局の職員から説明を受けました。議会は,知事が考えた仕事の内容とその予算や県の法律といわれる条例など,県政の重要事項について,本当に県民のためになるかどうか,質問や議論をして決めており,知事と議会が車の両輪のような役割を果たしていることを学びました。

子供議員からは,「県民からの要望はどのようなルートでくみ取っているのか?」など多くの質問があり,議会や議員の仕事への関心の高さがうかがえました。

そして「自分たちも子供議員として,本物の議員と同じように,しっかり質問や提案を考えよう」という思いを新たにしました。

交流会議会の役割

「10年後の広島県」について考える

それから一人5個を目標に,「10年後の広島県が○○じゃったらええのになぁ」という思いを短冊に書いて発表し合い,それを「医療・福祉」や「防犯・防災」,「学校・教育」などの8つのジャンルに分けました。

その後は,ジャンルごとのグループに分かれ,みんなで議論しながらさらに情報をまとめてみました。

交流会短冊作成

交流会ジャンル分け

交流会受講

 

次回(勉強会)は,各グループで書き出した短冊をさらにまとめながら,質問・提案するテーマを決定します。そして質問・提案文の作り方について学び,実際に作成に取りかかります。

いよいよ子供議員としての活動が本格化します。みなさんのがんばりに期待しています。

 

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