平成30年8月17日(金)15時までに集約された情報です。
画像:広島熊野道路
<対象となる区間> 高屋JCT・IC⇔広島IC、広島東IC、志和IC、西条IC※いずれも対象はETC利用者
画像:山陽自動車道 高屋JTC・IC⇔広島IC間の料金図(画像をクリックすると大きい画像が表示されます。)
通勤・通学者に多大な困難が発生している呉~広島間の輸送手段の充実を、JR西日本、広島県バス協会、広島県旅客船協会などに要請するとともに、県警、NEXCO西日本などの関係機関と調整し、輸送量及び定時性を確保した通勤・通学の輸送手段を実現しました。
(1)7月17日(火)早朝から、通行止めとなっている広島呉道路の一部区間を利用したJR西日本による緊急輸送バス(JR定期・回数券所持者)及び広島電鉄によるクレアライン線の増便並びに緊急輸送船(JR定期・回数券所持者)の運行を開始(広島呉道路の使用は、午前:呉→広島、午後:広島→呉)
(2)7月18日(水)から,広島呉道路のバス運行を終日双方向に拡充
(3)7月21日(土)から,JR西日本広島支社が呉線沿線で代行バスの運行を開始(広~広島駅(直行),呉~広島駅(直行),呉~水尻駅~広島駅,矢野駅~坂駅~広島駅)
なお、緊急輸送バスについては、代行バスの運行開始に伴い運行終了
(4)7月25日(水)から、JR西日本が呉線沿線で代行バスの運行を拡充(広~呉駅)
(5)7月29日(日)、呉線代行バス及び広電クレアライン線は台風12号接近に伴い運休
緊急輸送船は、台風12号接近の影響により7月30日(月)については運休
(6)8月2日(木)から、坂~海田市駅間の運転再開
緊急輸送船は、8月1日(水)をもって運行終了
(7)8月9日(木)から、広島から呉方面への渋滞対策として、国道31号の坂町区間(JR坂駅南→水尻:約1.3km)2車線のうち左側車線をバス・災害関係車両等専用レーンとして設置
画像:国道31号線のバス・災害関係車両等専用レーンの様子
≪JR呉線代行バス≫
(1) 広駅⇔坂駅(直行)※、(2)呉駅⇔坂駅(直行)、(3)広駅⇔呉駅(各駅)※、(4)呉駅⇔坂駅(各駅)
※ 広~呉駅間での部分運転が開始される8/20までの運行
≪広電クレアライン線≫ 呉駅前⇔広島バスセンター
7月31日(火)、JR西日本が被害を受けた線区の運転再開見込及び代行バス運行計画等を発表
山陽線・可部線 (PDFファイル)(917KB)|呉線 (PDFファイル)(1.39MB)|芸備線・福塩線 (PDFファイル)(212KB)(7/31 16:00現在)
8月6日(月)から、JR西日本が福塩線(上下駅~府中間)で代行バスの運行を開始
8月11日(土)から、JR西日本が呉線(広駅~三原駅)で代行バスの運行を開始
画像:JR西日本による災害時緊急輸送バスの運行
今後は、被害が甚大で復旧に時間を要する箇所など、まだ啓開作業が完了していない箇所のうち、次に示すような箇所について重点的に復旧作業を進めていきます。
また、交通量が多い箇所で片側交互通行となっている箇所もあることから、片側交互通行等の交通規制を解除するための本格的な復旧作業を進めていきます。
画像:国道375号復旧状況
画像:主要地方道矢野安浦線の啓開状況
現在運休しているJR各区間の早期復旧及び代行バスの運行の拡充について、JRと引き続き協議し協力していきます。
停電復旧のボトルネックが新たに発生した場合は、中国電力と連携し、早急に対応します。
【7月6日20時10分】
下流側の二河接合井での水位低下を確認し、原因調査を開始。
【7月7日11時17分】
安芸灘地区(呉市の一部・今治市・大崎上島町)について、送水系統の切替を完了し、竹原方面から送水を開始。
【7月8日11時45分】
矢野のトンネル管理用施設を現地調査し、送水に影響がないことを確認。
【7月8日16時00分】
吉浦のトンネル管理用施設を現地調査し、送水に影響がないことを確認。
【7月9日11時10分】
小屋浦のトンネル管理用施設を現地調査し、土砂流入が原因であったことを特定。
【7月10日7時30分】
小屋浦のトンネル管理用施設で土砂搬出作業を開始し、同日作業完了。また、倒壊したゲートの撤去を開始。
【7月11日】
ゲートを撤去し、充排水作業を開始。
【7月12日】
10時から宮原浄水場(呉市)で受水を開始し、13時30分から前早世浄水場(江田島市)及び呉地区の工水ユーザが受水を開始。
【7月13~14日】
天応(呉市)から小用(江田島市)、音戸・倉橋(呉市)方面の送水管の充排水作業を実施。
【7月15日】
天応(呉市)から小用(江田島市)、音戸・倉橋(呉市)方面の送水管の充排水作業を完了し、天応~小用、音戸・倉橋方面の各分水点(北部分水点(呉市倉橋町)を除く。)へ送水開始。
広(呉市)から下蒲刈島(呉市下蒲刈町)方面の送水管の充排水作業を開始。
【7月16日】
北部分水点(呉市倉橋町)及び下蒲刈島(呉市下蒲刈町)の各分水点への送水開始。
【7月17日~】
送水状況の点検確認を実施。
【7月7日6時00分】
本郷取水場内に氾濫した沼田川の水が入ってきたため、送水ポンプを停止。
【7月7日13時35分】
沼田川用水・福山市水連絡管を活用し、福山市及び尾道市(浦崎地区)に給水開始。
【7月8日17時00分】
本郷取水場内に流入した濁水をポンプ車で場外排水。
【7月9日17時50分】
冠水した送水ポンプ等の点検清掃を実施。
【7月10日19時30分】
送水ポンプの電動機の分解整備を行うため、メーカーの呉の工場に搬入。
【7月10日】
休止していた西藤取水場(尾道市)の設備点検等を行い、尾道市に1日当たり6千立方メートルの送水を開始。
【7月11日】
メーカー工場内で送水ポンプの分解整備及び本郷取水場の受電設備の工事に着手。
【7月13日】
受電設備の復旧工事完了。
【7月14日】
送水ポンプの電動機(1台)を本郷取水場に搬入し、組立据付後、試運転を実施。通常2台で運転している送水ポンプのうち1台の運転を再開し、17時15分から県営浄水場等(三原市、尾道市)へ送水を一部再開(通常時の約50%)するとともに、送水管の充排水作業に着手。
【7月15日】
メーカー工場内で送水ポンプの電動機(2台目)の分解整備を実施。送水管の充排水作業を継続。
【7月16日】
17時に本郷取水場から送水ポンプ2台で県営浄水場等(三原市、尾道市)へ送水を開始。
【7月17日】
全ての工水ユーザー23者(三原市、尾道市、福山市、竹原市)への送水開始。
【7月18日】
三原市(本郷町)及び東広島市(河内町)へ送水を開始。
【7月19日~】
送水状況の点検確認を実施。
【7月9日】
送水管の点検を開始。
【7月11日】
林道野田線の崩壊により、送水管(ダクタイル鋳鉄製、φ400mm)約30mの流出を確認。
【7月12日】
管路上流(本郷取水場側)及び下流(広島空港側)で,林道の崩土を確認。上流3か所、下流4か所で崩土があり、上流では重機搬入が困難、下流では重機搬入が可能であることを確認し、重機及び伐木作業の手配を完了。
【7月13日】
管路の応急復旧工法を決定後,下流側から重機を搬入して伐木作業を開始。
【7月14日】
管路の下流側(広島空港側)から重機を搬入して崩土(300~400立方メートル)を搬出。流出箇所の上流側(本郷取水場側)の人力掘削を開始。
【7月15日】
仮設橋(H鋼)を設置。
【7月16日】
下流側(広島空港側)を重機掘削し、既設管を切断・撤去した後に送水管を配管し、応急復旧工事を完了。
【7月17日】
送水管の充排水作業を開始し、完了。
【7月18日】
三原市(本郷町)及び東広島市(河内町)へ送水を開始。
【7月19日~】
送水状況の点検確認を実施。
画像:沼田川水道用水の送水管の復旧状況(7月11日,16日の様子)
これまでの取組へのリンク
引き続き、送水状況の点検確認を実施。
関連情報:断水市町(県用水送水エリア)の水道復旧状況(PDFファイルが開きます)
【7月9日】
県道33号線(瀬野川福富本郷線)の崩落の情報があり、埋設している下水道管の損傷を確認。(東広島市河内町下河内 河内高校対岸)
【7月10日】
応急仮設工事に着手。
【7月15日】
簡易濁水処理装置を設置し、稼働開始した。緊急措置として、これまでマンホール内での塩素消毒を行ってきました。
上記の調査の際において、市町から災害査定に対する指導の要請があったため、8月7日(火)国土交通省主催により広島県庁で、県・市町担当者を対象とした「下水道施設復旧に係る査定説明会」を開催しました。
現在、簡易濁水処理を行っていますが、JR山陽本線及び県道の復旧状況を踏まえ、本復旧を行うこととしています。
〇簡易濁水処理実施中
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