田中食品株式会社
食品製造販売業
| 事業所所在地 | 広島県広島市西区東観音町3-22 | |
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| 電話番号 | 電話:(082)232-1331 ファクス:(082)231-7521 | |
| 本社所在地 | 〒733-0032 広島県広島市西区東観音町3-22 | |
| ホームページ URL | ||
| 製品・技術 | 旅行の友(小魚系ふりかけ) | 
 
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| 製品・技術の特徴 | 小魚粉末を醤油で味付けし、ごま、海苔、玉子などをブレンドしています。口の中で魚の香りが広がり、クセになる味わいです。DHA、EPA入りでカルシウムもたっぷりです。 | |
| 開発のきっかけ | ふりかけの元祖は、田中保太郎(明治34年創業)が開発し、商品化した「旅行の友」です。「旅行の友」の歴史は、1904(明治37)年に遡ります。保太郎は、漬物や味噌等を軍に納品していましたが、軍から、持ち運びが容易で栄養価が高く日持ちのする食品を要請されました。これが、ふりかけ開発のきっかけとなったのです。 | |
| 開発・製品化における 苦労と努力 | 保太郎は、1904〜5(明治37〜38)年頃に魚の粉末に醤油で味をつけて乾燥させ、ごまやアオサを加えて「ふりかけ食」を開発したのです。ふりかけ食の開発・発売の背景には、戦地に行っている身内や子どもたちが食べ物に困らないように、栄養価の高いものを食べてもらいたいという「子を想う親心」がありました。保太郎は、このふりかけに「旅行の友」という商品名を付け、軍に納入したのです。ふりかけは軍隊で好評を博しました。 | |
| 製品・技術の主な取引先 | 全国主要 商社、問屋、メーカー | |
| 特記事項 | 全国ふりかけ協会は、新たに調査を行い、このたび、当社の「旅行の友」が史料としてもっとも古いふりかけであることが認められました(令和6年8月5日付日本食糧新聞記事)。 | 

