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山陽染工 株式会社

印刷用ページを表示する掲載日2017年6月22日

織物染色製品の製造

 

 

事業所所在地

〒721-8688 広島県福山市一文字町6-1

電話番号

電話:(084)953-2828  ファクス:(084)953-0330

本社所在地

〒721-8688 広島県福山市一文字町6-1

ホームページ  URL

http://sanyo-senko.co.jp/

 

 

製品・技術

インディゴ段落ち抜染(ばっせん)技術(オンリーワン)

インディゴローズの写真

インディゴローズ

ペイズリーの写真

ペイズリー

製品・技術の特徴

創業当時の大正時代から培ってきた「藍染め」と「抜染」(染められた生地から色を抜いて柄を表現する手法)の技術を応用し,インディゴ染の生地を段階的に濃度を変えて抜染することで,デニムに細かく多彩な柄を表現することを可能にした。
機械化による精度の高い段落ち抜染を施せるのは,世界でも弊社のみである。

開発のきっかけ

イギリスの有名プリントテキスタイルメーカーの「リバティ社」から依頼を受けたことから開発を始めた。
インディゴの抜染による複雑な柄表現は,難易度が高く,他の大手工場からはすべて断られたということで,抜染技術に定評のある弊社に,「ぜひ開発してほしい」と要請があった。

開発・製品化における
苦労と努力

インディゴ抜染は,抜染剤が無色透明であることから,柄が正確に描かれているか,加工の最後の「水洗」の工程が終わるまで確認できない。さらに,段落ち抜染になると数種類の柄の型を合わせる必要があり難易度が格段に上がるため,長年積み重ねた技術と職人技によって加工を可能にした。

製品・技術の主な取引先

百貨店,アパレル他

特記事項  

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