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万田発酵 株式会社

印刷用ページを表示する掲載日2025年2月28日

健康食品の製造及び販売、アグリバイオ事業、スキンケア事業、PB・OEM事業

 

 

事業所所在地

〒722-2192 広島県尾道市因島重井町5800-95

電話番号

電話:(0845)24-3555  ファクス:(0845)26-2034

本社所在地

〒722-2192 広島県尾道市因島重井町5800-95

ホームページ  URL

https://www.manda.co.jp/

 

 

製品・技術

53種類以上の植物性原材料を3年3ヵ月以上発酵・熟成させてできた植物発酵食品

“人と地球の健康をめざして”

製品の写真

53種類以上の植物性原材料を
3年3か月以上発酵・熟成させた
「万田酵素」

製品・技術の特徴

​万田酵素は、伝承される発酵技術を用いて、微生物と酵素の働きにより製造した発酵食品です。果実類・根菜類・穀類・海藻類・豆やゴマ類など53種類以上の植物性原材料を使用。伝統的な発酵食品のほとんどは、単一の素材を発酵させたものですが、弊社は世界でも稀な複数の原材料を使用。53種類以上の原材料を発酵させる技術はもちろん、緻密なデータの取得と多岐にわたる管理等が必要であり、23年の歳月をかけて独自の製法を構築しました。
旬のものは、旬の時期に調達し、素材本来の栄養成分・機能性成分が多く含まれる種や皮もまるごと使用。無加水で熱も加えず、3年3か月以上もの長期間、発酵・熟成させています。果実などは、皮や種も使用するため、製造過程において、ほとんど産業廃棄物を排出しません。また、発酵・熟成過程では、非加熱で、二酸化炭素の排出がほとんどなく、地球環境にやさしい製造をしています。

開発のきっかけ

​創業者、開発者は松浦新吾郎(現名誉顧問)
小学校のとき、「牛は、青い草を食べているのに、どうして白いお乳が出るんだろう」という疑問を持ち,反芻して発酵する牛の胃の動きに興味をもったことが「万田酵素」誕生のきっかけとなりました。その要因が、酵素を補給し発酵させる作用にあると知った開発者は、農業試験場や進学先の東京農業大学等で、日夜研究に没頭しました。
酵素の働き、酵素と発酵食品の関係、発酵食品と人の健康との関わり等を研究し23年間の研究の末、1984年に「万田酵素」を誕生させました。

開発・製品化における
苦労と努力

 江戸元禄時代から続く造り酒屋が原点。開発への探究心が「万田酵素」を生み出しました。古い酒蔵を実験室がわりに、試行錯誤を重ねました。ときには「変わり者」といわれながらも、決してあきらめなかった開発者の一途な心が、「万田酵素」を生み出したのです。
開発者は、自らも開発品を食べて、その価値を伝え、やがて商品化にたどり着きましたが,経営が軌道に乗るまではさらに困難が待ち受けていました。東京での販売を目指し、出張する日々。ときには東京に着いてからの電車賃や宿泊代がないなか営業活動をしていたこともありました。開発当初の「万田酵素」は、輸送中にわずかな衝撃で中身が噴出してしまっていました。製品を輸送する際に、発酵を停止させて衝撃があってもこぼれないようにする必要があったのです。
品質を一定に保つための技術を確立する難しさがありました。醸造の知恵と技術を土台に、研究・開発を積み重ね、統一した品質の「万田酵素」をつくり続ける難しさがありました。

製品・技術の主な取引先

通信販売、ドラッグストア、百貨店、生協、CVS、専門店、免税店

特記事項

健康食品事業、アグリバイオ事業、スキンケア事業、農産品事業、PB・OEM事業を展開。弊社製造の「植物発酵エキス」については、次のような研究分野に取り組んでいます。

・化粧品:スキンケアにおける有効性についての研究。
・食品素材:別の食品に加えることによる機能性の付加,保存性の向上の研究。
・アグリ(植物、水産、畜産):繁殖、養殖、生産における有効性の研究。

海外でのシンポジウム・学会で学術研究の成果を発表するなど、国内外の公的機関や大学等で基礎的、臨床的な共同研究を積極的に行っています。

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