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JFEスチール 株式会社 西日本製鉄所

印刷用ページを表示する掲載日2025年2月28日

鉄鋼業

 

 

事業所所在地

〒721-8510 広島県福山市鋼管町1

電話番号

電話:(084)945-3118  ファクス:(084)945-3808

本社所在地

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-3

ホームページ  URL

https://www.jfe-steel.co.jp/

 

 

製品・技術

・自動車用高級鋼板
・クロメートフリー鋼板
・舶用アンモニアタンク向け低温用降伏強度325MPa級厚鋼板

最高水準の技術力、生産力で
世界へ挑戦する
JFEスチール西日本製鉄所

JFEのシンボルマーク

JFEグループのシンボルマーク

製品・技術の特徴

・自動車用高級鋼板
自動車用鋼板は、(1)燃費向上によるCO2排出削減のための軽量化、(2)衝突安全性を向上させる高強度、(3)ボディー成形などでは加工性に要する柔らかさが求められます。これらは、互いに相反する関係にあります。西日本製鉄所では、これら全ての要素を実現する自動車用鋼板を優れた技術力・プロセスで生産しています。
・クロメートフリー鋼板
クロメートフリー鋼板は、クロム(6価クロム)の有害性が指摘される中で、クロムを使用する化成処理方法を用いたクロメート処理鋼板に替わり、クロムを全く使用しない商品として開発・商品化されたものです。
クロメートフリーでは困難であった、耐久性と導電性を両立させ、さらにアルカリ脱脂後の膜劣化を世界で初めて克服。OAやAV機器などに幅広く利用されています。
・舶用アンモニアタンク向け低温用降伏強度325MPa級厚鋼板
近年、脱炭素へ向けた動きの中で、アンモニアは燃焼時にCO2を排出しない燃料として注目されています。JFEスチールのアンモニアタンク向け低温用降伏強度325MPa級厚鋼板は、タンク製造時に必要な溶接残留応力除去のための熱処理前後において、アンモニア用途として要求される降伏強度325~440MPaの特性を確保し、アンモニアを液体で運搬するための-33℃以下という極低温環境でも優れた靭性を確保可能です。高級なニッケル合金鋼とは違い、添加元素を抑えた成分設計のため建造コストの削減にも寄与し、アンモニア燃料へのエネルギー転換が図られることでCO2削減にも貢献しています。

開発・製品化における
苦労と努力

自社の生み出す鉄鋼製品が社会の発展に寄与するものであるという誇りと責任を胸に、地球環境問題などから鉄に寄せられるさまざまなニーズにお応えするべく、研鑚を積んでおります。技術開発や商品開発に力を尽くし、優位性や独自性の高い商品・サービスの提供を通じて、お客様と長期的に共存共栄する仕組み作りに取り組んでいきます。

製品・技術の主な取引先

自動車、造船、家電メーカー、重工メーカー など

特記事項

JFEスチールは旧NKKと旧川崎製鉄の経営統合により創設された、JFEグループの鉄鋼部門として2003年4月に発足。西日本製鉄所は、倉敷地区、福山地区を一体運営している、同社の基幹製鉄所です。質・量ともに世界ナンバーワンの製鉄所をめざします。

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