全国的に少子化が進む中、広島県においても少子化の進展に歯止めがかけられていません。結婚、妊娠・出産、子育ては、一人一人の自由な意思に基づくものである一方、県では子供を持ちたいと願う方の希望の実現を後押しできるよう取り組んでいます。
こうした中、県として今後注力すべき施策の方向性について、県民の皆様から幅広いご意見をいただきながら、一緒に考えていきます。
安部友裕さん
元広島東洋カープの選手で、現在は野球解説者としてテレビに出演し、小学生の軟式野球チーム「カープジュニア」の8代目監督も務めています。
「2児の父親であり、子どもと関わる機会が多く、食育の発信もしています。野球をしていた時は、育児に参加する時間が少なくなっていました。今は、男目線でありがちな『手伝う』ではなく、思いやりを持って『一緒にやる』が大切だと思っています」
犬山紙子さん
一児の母であり、エッセイストとして活躍。広島ホームテレビ「ピタニュー」に出演し、子育てや教育など社会問題について発信しています。
「私はかれこれ10年ほど広島にお世話になっていて、出演する番組の中で子育て座談会であったり、町の子育てをしている方々の話を直に聞いています。こうした本当の声を拾い、子育てしやすい社会になるように伝えていきたいと思います」
久保田夏菜さん
枡田絵理奈さん
元TBSのアナウンサーで、 現在はフリーアナウンサーとして全国ネットをはじめ、 広島県内の番組でも活躍しています。
「私は神奈川県の出身で、カープの堂林選手と結婚して広島に来ました。知り合いもいない中で不安もありましたが、広島の温かい方々に支えられ、3人の子どもを育てています。まだまだ子育ての最中ですが、子どもを持ちたい方、子育てをしている方をサポートできればと思います」