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令和2年7月に寄せられたご意見

印刷用ページを表示する掲載日2020年10月13日

 令和2年7月にお寄せいただいたご意見の概要は、次のとおりです。
 多くのご意見をいただき、誠にありがとうございました。

● 受付件数(令和2年7月)

 373件(ブランド・コミュニケーション戦略チームで受け付けたもの)

● 内訳

区分 メール 電話 郵 便 来 庁 その他 合 計
4月 4,506件 327件 11件  2件 18件 4,864件
5月 507件 72件 1件 1件 7件 588件
6月 171件 54件 3件 1件 2件 231件
7月 298件 66件 3件 0件 6件 373件
5,482件 519件 18件 4件 33件 6,056件

● ご意見のご紹介

皆様から寄せられたご意見の一部を紹介します。

 
分 野 項 目 受付日 担当局課
くらし・教育・環境・文化 1 ふるさとチョイスのお返しを?? 7月8日

総務局税務課

くらし・教育・環境・文化 2 2年前の被害跡の件 7月8日 農林水産局森林保全課
まちづくり・国際交流 3 災害予防について 7月31日 土木建築局砂防課・農林水産局森林保全課

1 ふるさとチョイスのお返しを??

自治体を応援するふるさと納税のサイト『ふるさとチョイス』には、災害にあった自治体へ寄付できる緊急プロジェクトがあります。そのなかで、被災地の事務負担軽減や、迅速な対応を目的に、別の自治体が被災地に代わって寄付金を受付けて、いろいろな手続きを行い、落ち着いたころ被災自治体へ寄付金を渡す『代理寄付』という制度があります。
このアイデアは、熊本地震の時に、茨城県の境町が2015年の関東・東北豪雨災害時に援助を受けたお礼にという想いから開始されたのが最初だそうです。大変素晴らしい制度だと思います。今は誰もが災害に遇う時代です。『支援』ではなく『互助』を心掛けないといけないと思います。
助けたり、助けられたり。自治体同士でも、もちろん私たちも可能な限り助けあうことが大切だと思います。
なお、平成30年7月豪雨の時に広島県への寄付の代理寄付の自治体になっていただいたのは、この度被害に遇われた『熊本県』でした。広島県としてもこの度熊本県や他の自治体に援助の手を差し伸べるべきではないでしょうか。

(回 答)
日ごろより、県行政について、ご協力いただき、ありがとうございます。
この度は、ふるさとチョイスを活用した寄附の代行受付について、ご提案をいただき、ありがとうございます。
2年前の豪雨災害の時には、熊本県に寄附を受け付けていただいた経緯もあり、今回、7月10日からふるさとチョイスの「災害支援」ページで熊本県への災害寄附の代行受付を開始しました。
今後代行受付を開始する場合は、より迅速に進めるよう努力したいと考えております。今後とも、県行政について、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
≪広島県総務局税務課≫

2 2年前の被害跡の件

最近、テレビで拝見したのですが、2年前の被害あとの山が崩れたままで、見てられなかった。
で、再度、植林してみてはどうでしょうか。ただ、元の杉などの針葉樹ではなく、落葉樹にして見ては。
針葉樹では、根が浅く(多分?)地盤に良くないと思います。
落葉樹は、例えば、桜にしてみてはどうでしょうか。
春になれば、思い出すこともできるし、レガシーになると思います。
ご検討の程、よろしくお願い致します。

(回 答)
平成30年7月の豪雨災害では多くの山崩れが発生し、その崩れた土砂が谷から流れ出たことで家屋や道路などに大きな被害をもたらしました。県では、県民生活への影響が大きい箇所から治山事業等により、災害復旧工事に取り組んでいるところです。こうした復旧工事の多くは,土砂が再度流出しないように谷の出口付近に治山ダムを設置しているところです。
治山ダムのような構造物を設置したとき、その周辺の土地を安定させるために緑化をすることはありますが、それ以外のところは通常自然の植生に任せ、その土地にあった草木が生えるようにしていきますが、自然の植生に任せても草木が生えない個所については土壌改良しつつ必要に応じて植栽をする場合があります。
以上のように県で行う工事においては、景観よりも災害復旧に重点を置いた内容で進めさせていただいております。
該当する箇所がわかれば具体の話ができますが、まずは一般論としてご説明させていただきました。
なお、ご指摘のとおり、それでは殺風景であるとの意見もありますが,そのような場合は土地所有者のご協力をいただき,地域でどのような木を植えるか話合われて記念植樹などされることも可能です。
≪広島県農林水産局森林保全課≫

3 災害予防について

西日本大雨災害が起きてもう2年がすぎて着々と砂防ダム整備や避難勧告等の災害防止策が行われていますが、あれからも定期的に大雨が続いているので設置して終わるのではなく定期的に砂防ダムやダムの視察を行ってほしいです。
大雨が降ると土砂や木々が徐々にたまり続けています。
このまま続いているとまた大規模な災害になるのではないかと不安になっています。造って終わりではなく継続的に行っていただきたいと強く要望します。
町内の役場に相談したら管轄が県の管轄などでと対応をしない感じでした。
どの部署へ相談するべきかわからずそれも踏まえて回答していただきますようよろしくお願いします。

(回 答)
平素より、広島県の土木行政の推進にあたり、ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度ご要望のありました砂防堰堤(砂防ダム)の点検については、5年に1度の頻度で定期的に行っており、点検結果については、県のホームページで公表しています。

 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/asset/sabo.html

また、大雨による土砂災害発生時や、地域住民からの連絡などによる随時の点検も実施しているところです。
砂防堰堤(不透過型)は堰堤の水通しの位置までの土砂が堆積することを設計上見込んでおり、堆積した土砂には川の勾配を緩めることで土石流の流下する勢いを減少させ、大きな岩・流木などを含む土砂をためることで下流への被害を防ぐ機能があります。さらに堆積した土砂は川幅を広げ水の流れを緩やかにする機能や、渓流や河岸が削られにくくなることで山が崩れにくくなる機能があります。
ただし、堰堤の水通し部を超えて上部まで土砂や流木が堆積している等、緊急的に除石が必要と判断される場合には、次の土石流に備えて取り除いているところです。
なお、砂防堰堤の機能につきましては、広島県砂防課のホームページでも公開しています。

 https://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/sonota/sabo/pdf/sabo_entei_kinou.pdf

お住まいの近くにある砂防堰堤について気になる点などございましたら、大変お手数ですが、(坂町を)管轄している西部建設事務所までご連絡いただきますようお願いいたします。

西部建設事務所 維持第一課
Tel 082-250-8154

 今後とも,県土木行政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
≪広島県土木建築局砂防課≫

治山ダムについては、5年に1度の頻度で定期点検を行うこととしており、主に治山ダム本体の劣化やダム後方の土砂の堆積状況の確認を行い、必要に応じて本堤の補修や異常堆積した土砂の撤去を行っています。
一方で、定期点検では異常のなかった箇所において、平成30年7月の豪雨災害では一度に土砂の流出や異常堆積が見られたことから、危険度の高いところについては、定期点検とは別に大雨の後などに点検を行い、必要な対策を行っています。
引き続き、定期点検とともに豪雨の後には危険度の高い箇所の点検を行うことにより、再度の災害防止に努めていきます。
治山ダムについては、広島県が治山事業により設置することになりますが、事業要望については、市町を通じて行うことにしており、坂町では産業建設課を通して治山事業を要望していただくことになります。
治山事業に関する問い合わせ先につきましては、治山事業全般に関することは広島県森林保全課治山グループに、また、坂町内の治山ダムの維持管理に関することは、広島県西部農林水産事務所林務第二課(Tel 082-513-5462)にお願いします。
なお、個別の治山ダムに関する問い合わせの際には、治山ダムに設置されている堤名板の記載内容(年度や工事名と併せて広島県農林水産局(古いものでは広島県農林水産部や広島県林務部)といったものが記載されています。)を伝えてくださると所在地を確認することができますので、よろしくお願いします。
≪農林水産局森林保全課≫

 

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