11月8日,庄原市リサイクルプラザにおいて,リサイクルフェスタが開催されました。毎年この時期に開催しており,今年で10回目になりました。
まず,はじめは環境ポスターと環境標語の表彰式。
市内の小中学生の皆さんが夏休みの間に作成した作品のうち,特に優秀なものについて表彰するとともに,その作品をプラスチックパネルにして,表彰された児童・生徒のご近所のごみステーションに掲示します。(写真は以前の作品を掲示したごみステーション)
受付では,市内の産廃業者さんの有志が集まって,1Lの牛乳パック10枚をトイレットペーパー1個に交換していました。開始早々,多くの市民の方が並んでいました。
会場の中に入って,盛況だったコーナーの一つが,不要となった家具などのオークション会場。
庄原市が不要品として1年間受付けた物のうちリユースが可能なものについては丁寧に保管し,また,自転車登録については登録解除をした上で販売しました。
オークション目当てに来場した多くの方は,競売ギリギリまで品定めに必死でした。
落札できた方,おめでとうございます!
いらなくなったおもちゃを持ってきた子ども達は「かえっこバザール」コーナーに集合!
受付で,おもちゃのねだんを「そこそこ」「まあまあ」「なかなか」の3段階に判定してもらい,ポイントをゲット。会場にあるおもちゃをポイントを支払って購入する,というシステムです。
小さいお子さんは,会場にあるたくさんのおもちゃに目を奪われて,座り込んで遊び始めてしまいました。
これだけたくさんおもちゃがあったら,うれしくなっても仕方ないよねぇ。
各ブースでは,家庭用太陽光発電施設の紹介,ペレットストーブの展示,廃食用油を利用した石けん作り体験などがありました。
場内販売の食事の後,容器などを「NPOエコ燃料グループ」のブースで,お客さん自身がためすすぎをした上で回収していました。
ひとりひとりが簡単に汚れを落としておけば,リサイクルも容易になります。
最後に,「広島県北部地域環境活動推進協議会」は,このリサイクルフェスタの主催者である庄原市公衆衛生協議会や出展した庄原市や三次市の数々の市民活動グループなどが集まって構成しております。
市民の皆さんの環境への意識向上に少しでもつながればいいと思い,活動しておりますので,そちらもよろしくお願いします。