ひろしま就活サポーターにインタビュー~社会福祉法人白寿会 Hさん~

ひろしま就活サポーター Hさん

白寿会 平見

【所属企業】
社会福祉法人白寿会(呉市)
高齢者介護事業​をしている会社
【主な仕事】
送迎業務、食事介助、入浴介助、排泄介助、機能訓練、レクリエーションの企画や実行をしています。​
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入社のきっかけを教えて下さい。

人と接することが好きで、人から感謝され、役に立つ職種に就きたいと考えており、介護という職種にたどり着いた。その中で、その人がその人らしく生きるため、私たちにできることがあります。という企業理念に惹かれ入社した。

携わっているお仕事について教えて下さい。

通所介護(デイサービス)では主に、送迎業務、食事介助、入浴介助、排泄介助、機能訓練、レクリエーションの企画や実行をしている。

広島就職を選んだ理由について教えて下さい。

私は県外の高校で寮生活を行っていたが、一度離れたからこそ分かる、広島県での衣食住における魅力を改めて感じ、地元広島での就職を決意しました。

大学での専攻や今の仕事に活かせていることは何ですか?

大学時代は、スポーツにおけるメンタルトレーニングや、運動学、バイオメカニクス、栄養学、等を専攻。また、特に力を入れていたのはアダプテッドスポーツと呼ばれる、障がい者の方を対象とした分野で、現在の介護現場でもそれらの経験を生かし、利用者の方々にどうすれば楽しく過ごしていただけるか業務を進める中で活かせている。

【入社前】企業選びの軸はありましたか?

大学のキャリアセンターはもちろん、県内で行われる就職イベントや、就職サイトを活用していた。私自身、就職したい企業の候補が絞られていたので、自ら行動し、その企業に対する思いを精一杯伝えた。

【入社前】学生の時に力を入れたことは何ですか?

私は、小学生の頃から大学4年生まで野球を続けていた。私自身、野球を続ける中で多くの経験と出会いをすることで社会に役立つ人間性を、鍛えることが出来たと思う。また大学時代にも、様々なボランティア活動を通じ、社会経験を積むことができた。

【入社後】働く上で大切にしていることはありますか?

働く上ではもちろん、日常生活でも意識、大切にしていることは”挨拶”である。「おはようございます」「おつかれさまです」など、何気ない一言で、誰にでも出来る当たり前で簡単なことであるが、職場での仲間、上司、利用者のご家族の方などに対して挨拶は、自分を知ってもらう大事な時間と思うからである。私は、働く時はもちろんプライベートでも大切と思っている。

【入社後】どんな時にやりがいを感じたり、働いてよかったと思いますか?

介護におけるやりがいは、利用者の方、ご家族の方から直接「ありがとう」という、感謝の気持ちを伝えて頂けるということである。また、相手がモノではなく、人と人のつながりであり、答えが一つではなく、様々な職種との連携や協力があるからこそ成り立つ職の為、利用者の方に喜んでいただいた際の達成感とやりがいがあると思う。

会社ではどのような人が活躍していますか?

利用者の方や他事業所との連携を図る中で、常に周りの状況や問題解決に向け、視野を広げている人。また、どの職員の方にもそれぞれの個性がある。その個性を活かし常にコミュニケーションをとり、お互いの信頼関係を築き上げている人と考える。

ひろしま暮らしの魅力​を教えて下さい。

山、川、海と多くの自然環境に恵まれ年中通してレジャーを楽しむことができ、それらの自然からとれる、多くのグルメや海産物も人気があり私自身も虜になっている。また広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズなどスポーツ愛の強い点が魅力である。

休日はどのように過ごしていますか?

広島県は瀬戸内海に恵まれている為、海へのアクセスもよく、休日のみならず仕事終わりにも釣りをしている。また、連休も多いため県外へのプチ旅行や、グルメ旅を楽しんでおり充実した休日を過ごしている。

広島で働くこと・暮らすことをおすすめするポイントを教えて下さい。

広島県民は地元愛が強く、人と人との繋がりがとても魅力的で、第二の故郷と感じる事間違いなし。町中に出ればにぎやかな繁華街やショッピングセンターがあり、郊外にはどことなく落ち着く雰囲気が広がり、日頃の疲れを癒してくれるスポットが多くある。

学生のみなさんにメッセージをお願いします!

私が常に大切にしていることは、出会い(コミュニケーション)です。これから就職活動や社会に出て、多くの出会いがあると思います。その中で新しい発見、考え方、時には価値観の異なる場合もあると思います。しかしそれらの経験も皆さんには、自分の引き出しとして受け入れ、人生の糧にしてほしいと思います。就職活動では、自分という軸を大切に、「この仕事でよかった」と思える出会いがあることを願っております。頑張ってください!

(インタビュー記事・会社概要・プロフィールは2025年3月時点)