請願(JR三江線沿線地域の活性化に関する請願)平成28年9月定例会
請願28-1
JR三江線沿線地域の活性化に関する請願
西日本旅客鉄道株式会社は鉄道事業(三江線)をどのような形態であっても行わないという方針を表明した。
しかし、三江線は交通機関としてだけでなく、沿線の魅力的な景観や自然を有し、全国各地から鉄道や旅の愛好家たちを引きつける重要な地域資源である。
三江線の沿線地域は、人口減少が進み、鉄道の利用者が減少している中、地域の持続に向けて、地域住民は懸命に取り組んでいるところである。
三江線沿線の活力をJR撤退後も維持・発展させていくために、三江線の持つ資源の活用策を含めて、地域振興への取り組みが急務と考える。
こうした取り組みは、国が進める地方創生、県が掲げる「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれる広島県」にも合致する方向だと考える。
ぜひ一緒に考え、応援してください。
三江線沿線地域の将来に向けて、次の事項について請願する。
- JR撤退後の三江線沿線地域において、住民の利便性を確保し、地域振興につながるよう、公共交通のあり方と関係道路の整備について、県は沿線市町とともに検討すること。
- 三江線沿線地域は、JRの撤退によって一層の過疎化が進む可能性がある。沿線地域の地域振興策を関係市町とともに検討し、地域振興に取り組む民間・住民団体を応援すること。
平成28年9月28日