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意見書(北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書)平成17年2月定例会

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

発議第1号
意見書
北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書

 昨年11月の第3回日朝実務者協議における朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の対応は、横田めぐみさんのものとして全く別人の遺骨を提出するなど、甚だ不誠実なものに終始した上に、みずからの非を省みず、我が国の鑑定結果を捏造であると非難するなど、日朝間に存在する諸問題に誠意を持って取り組むとした日朝平壌宣言の精神に反するもので、極めて遺憾であり、日本国民を愚弄するものと言わざるを得ない。拉致問題の早期かつ完全な解決は、拉致被害者やその家族はもとより、国民すべての願いであり、北朝鮮の誠意なき対応を一刻も早く打開し、毅然として交渉に当たることが強く求められている。 よって、国におかれては、拉致被害者及び御家族の方々の思いを真摯に受けとめ、拉致問題の徹底した究明に向け、経済制裁措置を発動するなどの対応を行うとともに、拉致被害の全容解明と拉致被害者の一刻も早い帰国実現など拉致問題の早期解決に向け、全力で取り組まれるよう強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成17年3月15日

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