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意見書(地方の道路整備の促進に関する意見書)

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

発議第6号
意見書
地方の道路整備の促進に関する意見書

 国民福祉の向上や社会経済活動を支える最も基本的かつ広域的な社会基盤となる中国横断自動車道尾道松江線などの広域的な高速道路網から、教育・医療・福祉といった住民生活を支える道路まで、その整備は、本県の極めて重要な課題となっている。高速道路の整備において新直轄方式を導入されたが、今後の整備スピードや財源措置の具体的方法等については、依然として不透明である。高速道路整備のおくれは、関連する地域の発展プログラムへの影響はもとより、緊急の課題である市町村合併を支える道路の整備や都市部の渋滞対策など、地方の道路整備全体に影響を及ぼすものである。よって、政府におかれては、高速道路整備に対し万全の措置をとられるとともに、道路網の計画的な整備のために次の事項について配慮されるよう強く要望する。

  1. 活力ある地域づくりや都市再生を推進するため、社会資本整備重点計画に基づき、国民の期待する道路整備を効果的かつ効率的に推進すること。
  2. 高速道路の整備については、有料道路方式と新直轄方式により、計画区間のすべてを着実かつ早期に整備すること。特に、新直轄方式により新たに生じる地方負担については、実態に即した交付税の配分を行うなど、確実な財源措置を行うこと。
  3. 広域連携を支える高規格道路網の整備や渋滞対策、市町村合併の支援などの課題に対応するためにも、道路特定財源を一般財源として使用することのないよう、全額を道路整備に充当すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成16年6月22日

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