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意見書(高速道路の整備に関する意見書)

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

発議第5号
意見書
高速道路の整備に関する意見書

 政府におかれては、高速道路は民営化後の新会社での整備を基本とし、その補完措置として新たに直轄事業で整備する方針を導入されたが、新会社の整備量など、高速道路整備の全体像が依然として不透明である。高速道路は、国民福祉の向上や社会経済活動を支えるための最も基本的かつ広域的な社会基盤であり、そのおくれは、関連する地域の発展プログラムはもとより、教育・医療・福祉といった住民生活を支える地方の道路整備全体のおくれを意味するものである。よって、政府におかれては、高速道路整備に対し万全の措置をとられるとともに、道路網の計画的な整備のために次の事項について配慮されるよう強く要望する。

  1. 国の根幹的な施設である高速道路は、国が責任を持って整備すべきものであるとの認識に立たれ、新会社方式と新直轄方式のいずれの場合にあっても、地方に新たな負担を求めることなく、整備計画区間全体を着実に、かつ早期に整備すること。
  2. 平成15年度以降の5年間を計画期間とする社会資本整備重点計画の作成に当たっては、地方の実情に合ったブロック別重点計画の作成を明確に位置づけるとともに、中国横断道尾道松江線など中国地方全体の将来の方向性に大きな影響を与えるような主要な事業については、計画に明確に盛り込むこと。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

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