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意見書(地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進を求める意見書)

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

発議第16号
意見書
地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進を求める意見書

 地球温暖化防止条約・京都議定書が批准され、二酸化炭素吸収源として森林の果たす役割が大きな注目を浴びているところであるが、森林を守り育ててきた林業や山村は、社会経済の急激な変化により大きく衰退している。一方、森林は、森林を抱える山村地域のためでなく、我が国のみならず地球全体にとって重要な資源であり、森林を抱える地域は森林を通じて地球温暖化防止に貢献していく必要がある。よって、政府におかれては、地球温暖化防止に当たり、次の事項について特段の配慮がなされるよう強く要望する。

  1. 京都議定書上、二酸化炭素吸収源としてカウントされる森林を増やし、地球温暖化防止に貢献するため、新たな財源を確保するとともに、森林の整備保全を国家的課題として積極的に推進すること。
  2. 持続的な森林の整備保全を通じて緑の雇用を生み出し、地域の活性化を図るとともに、森林整備を効率的に行うため、関係省庁の連携を強化しつつ、住宅等への木材の利用や木材の新用途開発などに積極的に取り組むよう強く要望する。 
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

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