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意見書(道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書)平成29年9月定例会

印刷用ページを表示する掲載日2017年10月3日

発議第6号
意見書
道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書

 道路は、県民の安全・安心な暮らしや、持続的な地域経済の成長を支えるとともに、災害時には県民の命を守るライフラインとして機能するなど、県民生活に欠くことのできない重要な社会資本の一つである。 
 本県においては、「ひろしま未来チャレンジビジョン」が目指す県土の将来像を実現するため、井桁状の高速道路ネットワークを最大限活用した県内企業の産業活動や観光・地域間交流を支える道路整備や、緊急輸送道路を初めとした防災・減災のための社会資本整備を推進しており、引き続き、真に必要な道路整備に対する予算の確保が不可欠である。 
 このような状況下において、「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(以下、「道路財特法」という)の規定による補助率等のかさ上げ措置が平成29年度までとなっており、このまま平成30年度から低減されることは、本県のみならず、地方創生のため道路整備を推進する全ての地方自治体にとって死活的な問題である。 
 よって、国におかれては、道路整備を引き続き推進するための財源を長期的かつ安定的に確保するため、道路財特法の補助率等のかさ上げ措置について、平成30年度以降も現行制度を継続するとともに、地方創生を推進するために真に必要な道路整備については、補助率をさらに拡充するなどの措置を講じることを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成29年10月2日

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