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意見書(新型コロナウイルス感染症の後遺症を訴える方々の日常を守る取組の強化を求める意見書)令和5年2月定例会

印刷用ページを表示する掲載日2023年3月7日

発議第2号
意見書
新型コロナウイルス感染症の後遺症を訴える方々の​日常を守る取組の強化を求める意見書
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 新型コロナウイルス感染症の罹患者の中で、疲労感、倦怠感などの罹患後症状、いわゆる後遺症を訴える方が増えている。実際に、倦怠感、呼吸困難感、集中力の低下、記憶力の低下、睡眠障害など、仕事や学業の継続が困難になる方も多いと言われている。
 後遺症は社会生活上、非常に影響が大きく、症状が出ているにもかかわらず怠けていると捉えられてしまうおそれもある。
 感染拡大から3年が経過し、新型コロナウイルス感染症への向き合い方も変わる中で、後遺症に悩み生活に大きな影響を受けている方々の治療等の確立は、大変に重要な課題である。
 よって、国におかれては、新型コロナウイルス感染症の後遺症を訴える方々に寄り添い、一人一人の日常を守るため、次の事項を講じられるよう強く要望する。

1 新型コロナウイルス感染症の後遺症の発生状況について、実態調査を推進すること。

2 療法の標準化により、後遺症に対応できる医療機関や相談窓口を拡充すること。

3 新型コロナウイルス感染症による後遺症の原因究明と新たな治療法の確立に向けた研究予算を確保すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和5年3月7日

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