第2回知事後援会の政治資金規正法違反問題等に関する調査会の概要について
印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日
1 期日
平成18年4月5日(水曜日) 10時30分~11時45分
2 場所
第1委員会室
3 出席委員
- 座 長 平 浩介
- 委 員 松浦幸男、岡崎哲夫、林 正夫、蒲原敏博、田辺直史、窪田泰三、石田幹雄、門田峻徳
4 議事の概要
(1)議員の申告書の内容について
- 知事選挙で「支援した」場合,支援内容・役割を具体的に聞くこととした。
- 議員の検察庁からの事情聴取の有無については,今後の推移をみて検討することとし,今回の申告書には追加しないこととなった。
- 対策費もしくは現金の提供の事実について,風評に関する意見がある場合には,その他の欄に記述することとなった。
- 申告書の修正は,座長に一任した。
- 提出期限は,4月12日となった。
(2)知事後援会の政治資金収支報告書の訂正に係る報告について
- 議会事務局長から訂正内容の報告があった。
- 選挙管理委員会事務局長に参考人として出席を求め質疑を行った。
(質疑内容)
- 使途不明で受付可能なのか。
→ 受け付けざるを得ない。 - 中身のチェック・審査権はどうか。
→ 形式的な審査権しかない。
(3)知事後援会元事務局長への参考人招致の要請結果について
座長が,元事務局長は「現在は公判中なので,調査会に出席することはできない。裁判確定後については,その時,考えさせてほしい。」と回答した旨報告し,裁判確定後,再度要請する考えを示した。
(4)今後の参考人招致について
- 個人名及び個人が特定されるような場合の取扱いには慎重な対応が必要である旨,委員だけでなく,マスコミに対しても直接座長が理解を求めた。
- 議員以外の参考人については,その対象範囲は,調査会の調査・検討事項との関連性,必要性及び妥当性など総合的に判断する必要があることから,参考人招致を要請する場合は,事前に書面で,氏名,必要とする理由,具体的な質問項目を提出し,調査会に諮ることとなった。
- 議員については,申告書の内容を吟味する中で,更に意見聴取を必要とする場合は,その方法,考え方などを,別途調査会に諮って協議することとなった。