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ひろしま県議会だより(第82号)

印刷用ページを表示する掲載日2026年1月25日

  

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ひろしま県議会だより第82号(1面)

12月定例会

巻頭写真は令和7年度広島県高等学校写真展に出展された 県立広島井口高等学校 小林 俊輔(こばやし しゅんすけ)さんの作品「戦禍を越えて」 

◆総額460億6,700万円の補正予算を可決

◆本会議の質問・答弁、常任委員会の動き(2、3面)

◆決算特別委員会の審査の状況など(4面)

12月定例会の概要

補正予算など47議案を可決・認定等

広島県議会は、12月定例会を12月10日から12月22日まで13日間の会期で開きました。
今回の定例会では、「令和7年度一般会計補正予算」や「広島県手数料条例等の一部を改正する条例」、9月定例会から継続審査としていた「令和6年度決算認定」、さらには「カキ養殖の事業継続に向けた支援等を求める意見書」などの議案が提出されました。
本会議では、補正予算案のほか、県政が直面する諸課題について、9人の議員が一般質問を行い、各常任委員会では、付託された議案などについて審査・調査を行いました。
審議の結果、47議案について原案のとおり可決・認定等しました。
定例会初日には、横田美香知事から就任の挨拶がありました。

12月定例会日程(令和7年12月10日~12月22日)

​​12月10日
本会議
開会、提案理由説明など

12月11日
全員委員会
提案事項の説明など

12月12日~16日
本会議
一般質問など

12月17日
​各常任委員会
付託議案の審査など

12月22日
本会議
委員長報告、議案の採決など、閉会

議決の状況

令和7年度補正予算
可決
一般会計 2件
特別会計 4件
企業会計 2件

令和6年度決算
認定
一般会計・特別会計 1件
 企業会計 1件

条例案
可決
​広島県手数料条例等の一部を改正する条例など 6件

人事案件
同意
広島県収用委員会委員の任命の同意について 1件

その他の議案
可決
承認​
​​​
工事請負契約の締結についてなど 25件

意見書案
可決
カキ養殖の事業継続に向けた支援等を求める意見書など 5件

請願
不採択
「保育士配置基準の引き上げの早期完全実施とさらなる改善を求める意見書」の提出を求める請願など 3件


各議案に対する議員の表決態度(賛否)は、ホームページで公表しています。
広島県議会 検索 → 本会議情報 → 議案等審議結果

議決された主な議案

令和7年度補正予算

9月補正予算編成後の状況変化等を踏まえ、カキのへい死対策、物価高や米国関税措置への対応、県土の強靱化など、必要性が認められる取組について、時機を逃さず実施するために、総額460億6千7百万円の補正予算を可決しました。

カキのへい死対策 50億500万円
〔融資枠を含む実質対策事業費〕

物価高・米国関税措置への対応 126億600万円

県土の強靱化 247億3900万円

その他(人事委員会勧告を踏まえた給料表の改定など) 67億1700万円

 

ひろしま県議会だより第82号(2面)

県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)

本会議では、3日間にわたって9人の議員が一般質問を行い、県政が直面する課題について、県民の視点に立った議論を展開しました。
質問者名の後の「動画」をクリックすると、各議員の全ての質問の動画を視聴できます。

12月12 一般質問(要旨)

自民議連 : 安井 裕典(やすい ひろのり) 議員〈廿日市市〉 〔動画
広島カキのへい死対策


カキの大量へい死から本県水産業の核とも言えるカキ養殖を守り抜くために、関係機関との連携を含め、どのように対策を講じていくのか。​

カキの生産継続のため、養殖業者の運転資金を無利子で融通し、稚貝のつるし替えに要する資材費等を支援する。また、安定生産に向け、実態把握と原因分析を行うとともに、新たな養殖技術などの検討を進める。さらに、地域経済への影響緩和に向け、庁内連絡会議を活用しながら関連産業の状況を共有し、必要な対策を検討する。あわせて、関係県と情報共有し、国や市町と連携しながら取り組む。

その他の質問項目

■県政運営の基本姿勢
■令和8年度当初予算編成の基本的な考え方
■中山間地域振興
■本県農業の目指す姿
■里山広葉樹林の再生と資源活用
■今後の産業振興
など

 

民主県政会 : 稲葉 潔(いなば きよし) 議員〈福山市〉 〔動画
造船業の競争力強化


政府が総合経済対策の戦略分野の一つに造船を掲げたことは、統合や縮小を乗り越えてきた本県の造船業界が今後も国内有数の集積地として維持・拡大していくため、千載一遇の機会であり、国の対策に応じた県の積極的な取組が極めて重要である。県内造船業とその関連産業の競争力強化にどう取り組むのか。​

国における造船業再生ロードマップ策定の動きなどを注視しながら、引き続き、国や市町、関係機関と連携し、本県を中心とした瀬戸内地域が国際競争力のある船舶の建造拠点となることを目指して、しっかりと取り組む。

その他の質問項目

■知事としての基本的な考え方と最優先課題
■若者や女性が住みたくなる地域づくり
■トランプ関税の製造業への影響
■備後地域の道路整備
■避難所における生活環境の確保
■ツキノワグマ対策
など

 

公明党 :井上 謙一郎(いのうえ けんいちろう) 議員〈広島市中区〉 〔動画
コンサートの広島飛ばしの解消


娯楽の減少のみならず、観光、飲食などの経済効果を損ない、若者が県外のほうが魅力的と感じる理由の一つである広島飛ばしの要因をどう分析し、解消に向けてどう取り組むのか。​

コンサートは、会場などの多寡に加え、立地や市場規模など様々な要因を踏まえて開催される。広島グリーンアリーナの利用制限について、地域のにぎわい拠点としての機能も踏まえ、令和7年10月から柔軟な運用を開始したことなど、今後も広島飛ばしの現状把握や要因分析に努めるとともに、県内外への本県の文化やアートなどの魅力発信に幅広く取り組む。

その他の質問項目

■ジェンダーギャップとアンコンシャス・バイアスの解消に向けた取組
■将来の県庁舎の在り方
■平和の拠点づくりに向けた取組
■ペロブスカイト太陽電池の導入促進に向けた取組
■私立学校におけるいじめ問題への対応
■部分用ウイッグへの補助対象拡大
など

 

自民議連 : 山形 しのぶ(やまがた しのぶ) 議員〈広島市安佐北区〉 〔動画
女性活躍のさらなる推進に向けた知事の決意


女性活躍のさらなる推進に向け、今後どのように取り組むのか、県政史上初の女性知事に就任した横田知事の決意とともに伺う。​

男女問わず誰もが、ライフステージに応じて、望む働き方でその個性と能力を十分に発揮し、自己実現に向けた挑戦が可能な社会の実現を目指し、これまでの女性の管理職育成やリスキリング支援、相談対応、企業における環境整備支援等を着実に進めるとともに、最新の研究の成果や新しい技術、考え方を取り入れ、アップデートし、業界別の取組や意識改革も含めた新たな施策にも取り組んでいく。

その他の質問事項

■女性の健康課題対策
■公立高校の魅力化・特色化に向けた入学者選抜制度
■南海トラフ巨大地震被害想定を踏まえたソフト対策
■慢性腎臓病対策
■結婚支援の取組
■広島県立総合リハビリテーションセンターの管理運営
など

 

広志会:城戸 常太(きど つねひろ) 議員〈呉市〉 〔動画
病院船等も活用した複合型防災拠点の整備


国による、多機能な複合防衛拠点の最終ゾーニング案における岸壁や防災拠点の整備案の提示、1月からの災害時民間船舶運用開始、11月の防災庁新設に合わせ、国に対し、平時における病院船を活用した巡回診療やドローン等による物資搬送、災害時における避難者や患者受入れなどを行う「複合型の防災拠点」の整備を要望してはどうか。​

病院船は、今後の国の政策動向を注視する必要があり、ドローンを活用した物資輸送訓練は、今後も市町等と連携して実施する。日鉄跡地の利活用は、呉市と連携し、防衛省と意見交換を行っていく。

その他の質問事項

■中山間地域や島しょ部の県土強靭化を担う土木業者の育成
■国が設置する複合防衛拠点と民間企業活用
■瀬戸内海の水産資源の復活
■県立研究開発機関のあるべき姿
■横田県政の施政方針と実効性の確保
■産業インフラ整備ビジョンの策定

 

自民議連 : 加納 孝彦(かのう たかひこ) 議員〈府中市・神石郡〉 〔動画
ものづくり産業のこれから


広島県の強みである製造業を維持・発展させるため、ものづくり現場とIT人材をつなぐ新たな人材循環の仕組み構築を含め、どのような戦略で取り組んでいくのか。​

県内のものづくり産業が成長していくためには、DXに取り組む企業の拡大を図ることが重要であり、今年度、社内IT人材の育成と外部IT人材の活用に向けた支援を重点的に実施している。今後は、商工団体を核としたDX支援体制の構築を目指して、経営指導員による生成AIを活用した効果的な経営支援の取組について、商工団体と連携しながら検討を進める。

その他の質問事項

■中山間地域における農業施策
■森林の管理
■地域の資源を生かした産業の推進
■地域を支える道路整備
■高等学校の部活動
■情報を受け取る側目線の効果的な広報

 

ひろしま県議会だより第82号(3面)

 

​県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)

用語解説

カキのへい死​
動物が突然死ぬことを「へい死」という。今シーズンは県内にとどまらず、瀬戸内海各地でカキのへい死が発生しており、高水温や高塩分、貧酸素が主な原因と推定されている。

広島飛ばし
​人気アーティストの全国ツアーにおいて、例えば東京・大阪でコンサートを開催した後、広島を素通りして福岡で公演が行われるなど中四国最大都市の広島が開催地に含まれない状況。

多機能な複合防衛拠点
​防衛省が日鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地で計画している⑴装備品などの維持整備・製造基盤(民間の誘致を含む)、⑵防災拠点及び部隊の活動基盤、⑶

​デジタル等成長分野を支える人材育成のため、情報、数学等の教育を重視するカリキュラム実施及びICTを活用した学びを強化する高等学校に対して必要経費の支援を行う事業。

12月  16日  一般質問(要旨)

自民議連 : 山木 茂(やまき しげる) 議員〈広島市西区〉 〔動画
統計調査のデジタル化


国の基幹統計調査の調査員の確保が難しくなる中、国にデジタル化を働きかけるとともに、本県で先行して取り組める対策の検討を進めるべきではないか。​

個人情報保護意識の高まりなどから調査員の負担が増えていることに加え、高齢化などにより、調査員の確保が一層困難になっていることから、現在の方法では調査を継続できなくなることが強く懸念されている。他県の郵送調査等の事例も参考にしながら、本県が先行して取り組める対策を研究するとともに、調査員を介さない方法への速やかな見直しを、国に粘り強く要望していく。

その他の質問事項

■高度医療・人材育成拠点の整備に向けた取組が及ぼす県財政全体への影響
■持続可能な農業の推進
■本県と台湾との交流の推進
■観光施策の方向性及び推進体制
■宮島の歴史的価値を生かした持続可能な観光地づくり
■地震被害想定を踏まえたインフラの強化
など

 

民主県政会 : 中原 好治(なかはら こうじ) 議員〈広島市南区〉 〔動画
乳幼児医療費助成の拡充


乳幼児医療費助成において、昨年、県は広島市の負担割合を引き上げたが、県内市町の負担軽減は子育て支援に向けた他の施策展開にもつながるため、助成対象を拡充するべきではないか。​

国において全国一律の制度として実施されるべきと考えるが、本県においては、病気にかかりやすく受診頻度の高い就学前までを対象にした助成を実施している。所得制限の撤廃や、助成対象年齢の引上げは多額の予算が継続的に必要になることなどが懸念され、子供・子育て施策全体で国・県・市町が担うべき役割も考え慎重に検討する必要がある。

その他の質問事項

■子供の貧困対策
■防潮扉の自動化による高潮対策の強化
■広島県立病院機構の運営費負担金
■現県立広島病院の跡地問題
■産業政策の方向性
■旧広島陸軍被服支廠の利活用策
など

 

自民議連 : 灰岡 香奈(はいおか かな) 議員〈広島市安佐南区〉 〔動画
広島県産品の輸出拡大


県産品には、農林水産物や食品など海外市場で評価を得ている分野がある一方で、認知度の地域差やマーケティング体制等に課題があり、今後の輸出拡大に向けてどう取り組むのか。​

今後は、県産品の価値を磨き上げるとともに、農林水産物の安定供給量の確保や海外ニーズへの対応などの課題が解決するよう、環境変化に対応した生産技術の確立やスマート技術の普及による生産力向上に取り組むとともに、県産品の付加価値を可視化し海外へ情報発信すること等を通じた「ひろしまブランド」のブランド力向上などに取り組む。

その他の質問事項

■将来を見据えた行政サービスの在り方
■地域交通の将来を見据えた若年層人材の確保
■若者が住みたい・働きたいと思える広島県づくり
■訪問看護ステーションの質の確保
■ペット防災体制の強化
■高等学校におけるDXハイスクールの取組
など

常任委員会の動き(12月17日開催)

委員会名の後の「動画」をクリックすると、各委員会の動画を視聴できます。

総務委員会〔動画

付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案2件
その他の議決案件4件
原案可決

主な質疑事項
◆広島県総合グランドの指定管理者の指定に係る利用サービスの向上や適切な管理運営水準の確保
◆物価高や米国の関税措置など足元の課題への対応及び県が目指す姿の実現に向けた令和8年度当初予算並びに実行性のある分野横断的組織体制の検討
◆若者の広島への定着・回帰に向けた広島県のブランド価値向上につながる継続的取組及び第二新卒者に対する取組の充実

生活福祉保健委員会〔動画

付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案2件
その他の議決案件9件
原案可決

主な質疑事項
◆国の医療・介護等支援パッケージに基づく医療・介護等提供体制確保支援事業に係る積極的な情報発信や事務手続の簡素化及び迅速な支援
◆物価高騰に係る医療・福祉事業者支援事業のこれまでの課題改善及び対象期間等の検討
◆医療・介護分野だけでなく保育分野に対する従事者等の賃上げに向けた支援の実施
◆保育現場における医療的ケア児の受入れに関する課題

農林水産委員会〔動画

付託議案の審査結果
補正予算3件
その他の議決案件1件
原案可決

主な質疑事項
◆かき生産安定緊急対策事業に係る追加予算も含めた柔軟な対応並びに徹底した原因究明及び対応策の提示などによる持続可能なカキ生産体制の確立に向けた幅広な支援の取組
◆国策定のカキへい死被害への政策パッケージに係る養殖業者等への周知徹底及び不足がある場合の国への再要望
◆令和8年度当初予算における必要な公共事業予算の確保及び今後の災害対応に備えるための建設事業者の経営維持に向けた発注件数の確保

建設委員会〔動画

付託議案の審査結果
補正予算4件、条例案1件
その他の議決案件9件
原案可決

主な質疑事項
◆広島高速2号線4車線化などに係る工程管理の徹底及び施工方法の工夫などによる早期完成に向けた取組
◆建設事業者の安定経営に向けた公共事業に係る12月補正予算の迅速かつ適切な執行及び計画的な社会資本整備に必要な令和8年度当初予算の確保
◆建設業の第三次・担い手3法の現場定着に向けた制度周知並びに建設業に係る若年層の入職促進に向けた情報発信の強化及び魅力向上に資する取組

文教委員会〔動画

付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案2件
その他の議決案件2件
原案可決並びに承認

主な質疑事項
◆改正給特法の趣旨の確実な機能に向けた業務量管理・健康確保措置実施計画に基づく教員の勤務実態の把握と負担軽減策による働きやすい環境の整備
◆県内産業界や大学等との協働促進及び地域の多様な仕事等に触れる機会の充実による広島ならではのキャリア教育の着実な発展
◆学校給食費の保護者負担の軽減に向けた物価高騰と連動した給食費無償化の国への要望及び基準額を上回る場合に必要な予算編成

警察・商工労働委員会〔動画

付託議案の審査結果
補正予算2件
その他の議決案件3件
原案可決

主な質疑事項
◆競争力強化研究開発等支援事業に係る真に支援を必要とする中小企業に対する情報提供の仕組みづくり
◆警察本部別館基町庁舎(仮称)建替等整備に係る建設資材高騰など不測の事態にも対応した確実な事業の実施
◆ひろしまサンドボックス事業の成果検証と県内のスタートアップ企業の育成につながる今後の事業内容の検討
◆特殊詐欺被害の防止に向けた対策の拡充

 

ひろしま県議会だより第82号(4面)

決算特別委員会の審査の状況

(審査の模様は、県議会ホームページの「インターネット中継」でご覧いただけます。)

9月24日に設置された決算特別委員会は、9月定例会で付託された「令和6年度広島県歳入歳出決算認定」及び「令和6年度広島県公営企業決算認定」について、審査を行いました。
9月29日には代表監査委員から「広島県歳入歳出決算審査意見書」等について説明を聴取し、10月14日から10月31日まで7回にわたり部局別審査が行われた後、11月20日には知事の出席のもとで総括審査が行われました。
審査の結果、賛成多数でいずれも認定すべきものと決定され、12月22日の本会議で、その旨報告されました。

主な質問事項

■県庁におけるAIの導入効果については、定量的な評価方法を検討されたい。また、県庁の業務への生成AIのさらなる活用などにより、業務効率化や生産性向上を図られたい。
■中山間地域の振興に当たっては、第2期広島県中山間地域振興計画の取組を強化するとともに、地域活性化に取り組む市町に対する効果の高い施策を構築されたい。
■感染症対策については、流行の兆候を早期に察知し、病原性の強い変異株が発生したときでも、県民が安心して治療を受けられる環境づくりに努められたい。
■難病患者が安心して生きられる地域社会の実現に向けては、医療体制の充実や相談支援体制の確保など難病患者の支援に係る施策の一層の充実を図られたい。
■栄養塩類対策については、関係府県や市町、漁業関係者と連携を図りながら、栄養塩類管理計画の早期策定に取り組むとともに、海底耕うんなど効果が認められる対策を積極的に実施することにより、本県の水産業が持続可能なものとなるよう引き続き取り組まれたい。
■「安心▷誇り▷挑戦 ひろしまビジョン」の改定においては、本県の農林水産業の全体像を示し、兼業農家や小規模農家が営農を継続できるような支援を行うとともに、中山間地域における農業の将来像を示す必要がある。
■河川のしゅんせつについては、予算の拡充や対策強化を次期「河川内の堆積土除去計画」に位置づけ、流水の阻害による河川の氾濫防止に向けて取り組まれたい。また、河川の樹木などに対しては、木の根元からの伐採など根本的な解決に向けて取り組まれたい。
■広島デジフラ構想の推進については、建設分野の担い手不足が深刻化していく中においても必要なインフラの整備や維持管理を着実に進めるとともに、気象災害の激甚化・頻発化に対し県土の強靱化を図っていくため、建設分野におけるAIなどのデジタル技術の活用をより一層推進されたい。
■学校現場における一人一台端末の運用に当たっては、デジタルとアナログを融合した教育の効果検証を行うとともに、児童生徒の健康面への配慮も踏まえた適切な活用を進めることで、学習の質の向上とめり張りある学びの実現を図られたい。
■広島叡智学園の運営に当たっては、県内の生徒の学びの機会に十分配慮するとともに、その取組や成果を丁寧に総括し、学びの変革を牽引する学校としての在り方について、県立学校全体との調和にも留意しながら検討を進められたい。
■大学生等県内就職促進事業においては、学生目線に立った周知方法や、広島出身の学生等を対象とした県内企業の就職に関する情報発信の早期化などにより、東京圏の学生に広島で働くことの魅力を伝え、就職につなげる施策に取り組まれたい。また、インターンシップの実施方法の工夫や、県内企業への就職による奨学金返済免除など複数の施策を効果的に組み合わせることにより、若者の県内就職、定着促進を図られたい。
■闇バイトにおける犯罪への加担及び特殊詐欺等の被害を防止するための重点的な取組の実施に向けては、予算を拡充し、組織体制を強化されたい。また、SNSやインターネットを利用した犯罪への対応など専門性が求められる業務について人材の確保・育成に取り組むとともに、高度な専門性を有する人材を任期付きで採用する非常勤職員の制度も活用し、体制の構築を図られたい。

 

一般会計・特別会計決算の状況

歳入額
一般会計 1兆1,309億9,300万円
特別会計 5,741億4,900万円
合計 1兆7,051億4,200万円

歳出額
一般会計 1兆1,171億700万円
特別会計 5,590億8,600万円
合計 1兆6,761億9,300万円

歳入歳出差引額
一般会計 138億8,600万円
特別会計 150億6,200万円
合計 289億4,800万円

翌年度へ繰り越すべき財源
一般会計 95億2,600万円
特別会計 4億8,300万円
合計 100億900万円

実質収支額)=()-(
一般会計 43億6,100万円
特別会計 145億7,900万円
合計 189億4,000万円

前年度実質収支額
一般会計 49億800万円
特別会計 91億8,900万円
合計 140億9,700万円

単年度収支額)=()-(
一般会計 △5億4,700万円
特別会計 53億9,000万円
合計 48億4,300万円

※各区分の計数は四捨五入しているため、金額が一致しない場合があります。

 

企業会計決算の状況

病院事業会計
収入(総収益) 280億9,600万円
支出(総費用) 295億3,200万円
純利益 △14億3,600万円

土地造成事業会計
収入(総収益) 6,900万円
支出(総費用) 1億9,000万円
純利益 △1億2,200万円

流域下水道事業会計
収入(総収益) 91億円
支出(総費用) 90億2,600万円
純利益 7,300万円

※各区分の計数は四捨五入しているため、金額が一致しない場合があります。

委員名簿

16人

委員長:狭戸尾 浩
副委員長:宮崎 康則
副委員長:瀧本 実
委員:犬童 英徳
委員:沖井 純
委員:伊藤 真由美
委員:鷹廣 純
委員:伊藤 英治
委員:坪川 竜大
委員:村上 栄二
委員:神田 隆彦
委員:山下 守
委員:富永 やよい
委員:河村 晃子
委員:相澤 孝
委員:上野 寛治

新知事就任にあたって

新たに就任した横田知事が、開会日の12月10日、初めての本会議に臨み、県政に対する基本姿勢について所信を表明しました。その中で、知事は、「本県が直面する課題、そして、県民の皆様の声に真摯に向き合い、新しい時代の要請に応え、県民の皆様が広島県に誇りを持ち続けることができるよう挑戦していく」と述べました。

表彰

自治功労者表彰

全国都道府県議会議長会から、次の議員が自治功労者として表彰されました。

30年以上表彰

中本 隆志(広島市南区/自民議連)

20年以上表彰

沖井 純(江田島市/自民議連)

10年以上表彰

西本 博之(東広島市/民主県政会)
的場 豊(福山市/民主県政会)
出原 昌直(福山市/自民議連)
畑石 顕司(広島市東区/自民議連)
鷹廣 純(広島市安佐南区/民主県政会)

巻頭写真撮影の高校生に感謝状を贈呈

本紙の巻頭写真を撮影した、県立広島井口高等学校の小林俊輔さんに、灰岡香奈広報委員長が議長からの感謝状を贈呈しました。
その後、写真部の活動や写真撮影時のエピソードなどについて懇談しました。

可決された意見書(12月17日議決)

意見書
​●カキ養殖の事業継続に向けた支援等を求める意見書
●ガソリン税・軽油引取税の暫定税率廃止に伴う安定的な代替財源の確保を求める意見書
●北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書
●巨大災害発生に対する対応体制整備を求める意見書
●非核三原則の堅持を求める意見書


インターネット中継…本会議や委員会の模様をYouTubeで配信しています(ライブ中継・録画中継)。
テレビ広報番組の配信…「ひろしま県議会ダイジェスト」を配信しています。
キッズサイト「みんなの県議会」…県議会の仕組みなどを分かりやすく説明しています。
本会議の傍聴や委員会の視聴、議場の団体見学に関する情報は県議会ホームページをご覧ください。
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ひろしま県議会だよりは、6月、9月、12月、2月の各定例会後に発行します。

あて先
〒730-8509 広島市中区基町10-52
広島県議会事務局 政策調査課
TEL 082-513-4743
FAX 082-222-9600
MAIL gikaichousa@pref.hiroshima.lg.jp

「ひろしま県議会だより」は、県の施設、市町窓口、県内のコンビニエンスストアなどでも配布しています。
また、広島県議会ホームページでもご覧いただけます。

 
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