ひろしま県議会だより(第81号)
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ひろしま県議会だより第81号(1面)
9月定例会
巻頭写真は令和6年度広島県高等学校写真展に出展された 県立広島国泰寺高等学校 茶木 愛美(ちゃき まなみ)さんの作品「秋色」
◆総額84億700万円の補正予算を可決
◆本会議の質問・答弁など(2、3面)
◆常任委員会の動きなど(4面)
9月定例会の概要
補正予算など18議案を可決並びに同意
広島県議会は、9月定例会を9月12日から9月30日まで19日間の会期で開きました。
今回の定例会では、「令和7年度一般会計補正予算」や「広島県障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する条例」、「広島県手話言語条例」、「私学助成の充実強化等を求める意見書」などの議案が提出されました。
本会議では、補正予算案のほか、県政が直面する諸課題について、3人の議員が各会派を代表して質問を行うとともに、8人の議員が一般質問を行い、各常任委員会では、付託された議案などについて審査・調査を行いました。
また、9月24日に設置した決算特別委員会で、令和6年度の決算認定について、閉会中に継続審査することとしました。
審議の結果、18議案について原案のとおり可決並びに同意しました。
最終日には、今期限りで退任を表明している湯崎知事から挨拶がありました。
9月定例会日程(令和7年9月12日~9月30日)
9月12日
本会議
開会、提案理由説明など
9月16日
全員委員会
提案事項の説明など
9月18日~24日
本会議
代表質問、一般質問など
9月25日
各常任委員会
付託議案の審査など
9月29日
決算特別委員会
決算の審査など
9月30日
本会議
委員長報告、議案の採決など、閉会
議決の状況
特別会計 1件
継続審査
一般会計・特別会計 1件
企業会計 1件
可決
広島県障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する条例
広島県手話言語条例など 6件
人事案件
広島県教育委員会委員の任命の同意についてなど 3件
工事請負契約の変更について 3件
意見書案
私学助成の充実強化等を求める意見書など 4件
議決された主な議案
令和7年度補正予算
6月補正予算編成後の状況変化等を踏まえ、米国関税措置や物価高による影響への対応、「安心▷誇り▷挑戦 ひろしまビジョン」に掲げるそれぞれの欲張りなライフスタイルの実現に向けた取組など、必要性が認められる取組を、時機を逃さず実施するため、総額84億700万円の補正予算を可決しました。
米国関税措置・物価高による影響への対応 7億6,200万円
それぞれの欲張りなライフスタイルの実現(水産海洋技術センターの調査船の更新など) 3億2,500万円
その他(公共事業など) 32億2,000万円
〔基金積立を除く実質事業費〕
広島県障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する条例
障害者があらゆる分野の活動に参加できる共生社会の実現に向け、多様な障害特性に配慮した情報取得・利用や意思疎通に関する施策を総合的に推進するため、必要な事項を定める条例を制定しました。
広島県手話言語条例
手話言語は音声言語とは異なる独自の言語であるということを踏まえ、言語としての手話の認識の普及及び手話の習得の機会の確保に関する施策を推進するため、必要な事項を定める条例を制定しました。
ひろしま県議会だより第81号(2面)
県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)
質問者名の後の「動画」をクリックすると、各議員の全ての質問の動画を視聴できます。
9月18日 代表質問(要旨)
自民議連 : 窪田 泰久(くぼた やすひさ) 議員〈広島市南区〉 〔動画〕
高度医療・人材育成拠点基本計画の見直し等
建築単価の上昇等に伴う基本計画の見直しにより、新病院が目指す理念の実現と持続可能な病院経営が両立できるのか。
また、現在の県立広島病院の跡地活用を速やかに検討する必要があるのではないか。
新病院の病床数は、国の動向を踏まえ再検討し、手術室の面積拡大など、より急性期医療に特化した資源の集中を図る。また、建築費高騰への対応として、既存施設の改築により総費用を抑え、専門家の助言を得て収支計画を見直した。
県病院の跡地活用は、地域住民の気持ちにも寄り添い、具体化に向け速やかに調整を進める。
その他の質問項目
■湯崎県政16年の総括
■人口減少に対する課題認識と対策
■米国の関税措置を踏まえたものづくり産業への支援の在り方
■労働力人口の減少を補完するAIなどのデジタル技術の活用
■賃金と物価の好循環と持続可能な経営を両立させるための中小企業への支援
■外国人材の受入れ促進
など
民主県政会 : 高田 稔(たかた みのる) 議員〈安芸郡〉 〔動画〕
米国関税による県内企業への影響と対応
米国関税の県内企業への影響を緩和するには、県内産業の競争力強化に向けた付加価値の創出支援など、将来につながる踏み込んだ対策が必要と考えるが、対応をどう進めるのか。
県内企業の競争力強化に向け、カーボンニュートラルを起点に事業変革につなげる研究開発支援等を実施してきたほか、今回の補正予算に海外向け販売促進等支援と、生産性向上等を目的とした設備投資支援を計上した。さらなる支援策も視野に入れつつ、スピード感を持って影響緩和に万全を期すとともに、県内企業の将来につながる取組を推し進める。
その他の質問項目
■AI時代における本県産業の成長と雇用の創出
■AI時代を先取りした全庁的なビジョンの見直し
■イノベーション施策のこれまでの成果
■高度医療・人材育成拠点基本計画の見直し
■公共事業の遅れと対応
■公立高校の在り方
など
公明党 : 尾熊 良一(おぐま りょういち) 議員〈福山市〉 〔動画〕
平和を次世代に継承するための取組
平和を次世代に継承するための人材育成の取組と若者に向けたメッセージについて伺う。
グローバル未来塾など若者向け平和学習プログラムを実施してきた結果、外交官や研究者として活躍する人材も現れている。今後は、国内外の若者が被爆者の体験や思いを学び、次世代に着実につないでいけるよう、プログラムの充実や改善を継続的に図るとともに、終了後のフォローアップ等にも取り組む。
核兵器廃絶は人類存続のための現実的・具体的目標であり、核兵器のない平和な世界の実現に向け、粘り強く一緒に取り組んでいきたい。
その他の質問項目
■被爆地広島として果たすべき役割
■米の安定供給に向けた生産体制の構築
■新病院の経営強化
■子育てしやすい広島県の実現
■中小企業の価格転嫁支援
■避難所における熱中症対策
など
9月19日 一般質問(要旨)
自民議連 : 山下 守(やました まもる) 議員〈東広島市〉 〔動画〕
日本酒を生かした周遊観光振興
国際的に日本酒への関心が高まっている今こそ、来年5月に本県で開催されるIWC品評会SAKE部門を契機に日本酒を核とした周遊観光振興を推進してはどうか。
県内各地の日本酒や文化的・歴史的価値を有する酒蔵等は本県の魅力ある観光資源の一つであり、今後は宿泊税の活用も視野に、日本酒の魅力を生かしたプロダクト開発、酒蔵周辺の町並みの修景や保全、県産日本酒や酒蔵のブランド力強化などの施策の拡充とともに、外国人観光客の誘客促進に向け、広域周遊ルートの形成やプロモーションに戦略的に取り組む。
その他の質問項目
■特別な配慮が必要な子供のための総合支援制度の創設
■農業政策の検証及び県職員の副業による担い手確保
■スポーツ王国広島の部活動体制
■広島空港のアクセス強化及び災害発生時の対応
■半導体投資促進のためのインフラ整備
■インフラ老朽化と物価高騰に対応する維持修繕費
など
民主県政会 : 柿本 忠則(かきもと ただのり) 議員〈広島市東区〉 〔動画〕
リトルベビーハンドブックの利活用
リトルベビーハンドブックがより保護者の気持ちに寄り添ったものとなり、さらに幅広く周知され、医療・福祉・教育分野等との情報共有の円滑化が図られるよう取り組むべきと考えるが、所見を伺う。
本年度、ひろしまリトルベビーハンドブック改訂検討会を設置し内容のさらなる充実を図ることとしており、ハンドブックがリトルベビーを持つ家族の一層の心の支えとなることや、安心できる環境づくりに向けた見直しを進めている。改訂後には、県SNS等を通じた広報に加え関係者への講習等の機会も利用し、周知拡大に努める。
その他の質問項目
■母乳バンクの登録推進
■付添い入院の環境整備
■地区防災計画策定の推進
■広島県立病院機構で働く方の働きがいに資する制度改正
■芸備線の実証事業の状況
■ひろしま観光立県に向けた広島空港の活性化
など
用語解説
リトルベビーハンドブック
小さく生まれた赤ちゃんと家族のための赤ちゃんの成長の記録に活用される手帳。広島県では令和3年に発行し、対象者に対し総合周産期母子医療センター等から配付している。
ペイハラ
ペイシェントハラスメントの略称で、医療従事者の就業環境を害する、患者(ペイシェント)やその家族による理不尽な要求や暴言等、著しい迷惑行為。
MaaS
地域住民や旅行者一人一人の移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で提供する仕組み。
ブルーカーボン
沿岸・海洋生態系が光合成によりCO2を取り込んだ後、海底や深海に蓄積される炭素。その主な吸収源である藻場や干潟などの生態系は、地球温暖化防止などに効果をもたらす。
ひろしま県議会だより第81号(3面)
県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)
9月22日 一般質問(要旨)
自民議連 : 神田 隆彦(かんだ たかひこ) 議員〈呉市〉 〔動画〕
呉市における多機能な複合防衛拠点整備への対応
呉市における防衛省の複合防衛拠点案に係る県の思いを反映させた民間企業誘致の実現に向けどう準備し、アクセス道路などのインフラ整備に向け国に対しどう働きかけるのか。
防衛省の整備案に、民間企業誘致エリア20ヘクタールの確保やスタートアップ企業も入居できる研究関連施設の整備等が盛り込まれ、本県の要望も一定程度反映された。県としては呉市の意見を尊重したい。
今後も、防衛省、呉市、本県3者による民間企業誘致やアクセス道路などインフラ整備を含めた意見交換を、呉市と連携しながら継続していく。
その他の質問項目
■保険医療機関等や社会福祉事業者が直面している物価高騰
■カキ養殖業支援の成果
■カキ養殖業におけるむき身作業の共同化と未来への展望
■広島県職員の人材確保に向けた取組の成果と今後の見通し
■広島県職員の人材確保に向けたUIJターンの促進
公明党 : 岡部 千鶴(おかべ ちづる) 議員〈広島市西区〉 〔動画〕
新病院における休日・夜間の小児オンライン診療の導入
問
医療資源の最適配分と保護者の利便性向上の観点から、新病院の休日・夜間の小児オンライン診療の導入をどう考えているか。
また、本県の小児医療提供体制をどう確保するのか。
答
新病院は、地域のかかりつけ医との役割分担や連携も進める必要があり、小児オンライン診療については、関係者の意見を踏まえて検討する。
小児医療提供体制については、7つの圏域ごとに医療機関間の役割分担と連携を進め、施設整備を含む財政支援等にも取り組んでいる。また、本年度は10名の地域枠卒業の小児科医を県内医療機関に配置している。
その他の質問項目
■医療・介護現場におけるカスハラ・ペイハラ対策
■違法オンラインカジノの周知・啓発
■デジタルディバイドの解消
■「共育て」の定着
■女性に選ばれる地域づくり
自民議連 : 玉重 輝吉(たましげ てるよし) 議員〈安芸高田市〉 〔動画〕
生活交通の維持・確保
人口減少が進む中山間地域において、日常生活を支える公共交通を将来にわたり維持・確保していくため、市町の財政や運営上の課題に対してどう取り組むのか。
市町に対し、財政面では、バス路線運行経費や広島型MaaS等の取組を支援している。
運営面では、交通を担う人材の確保・育成に向け、運転士採用フェアや市町職員対象の交通計画策定研修の開催等を実施するとともに、単独市町では調整困難な広域路線の維持・確保に向け、効果的な利用促進策の検討や交通事業者などの関係者との協議・調整等に取り組んでいる。
その他の質問項目
■中山間地域の医療体制の確保
■農業用施設の維持管理と更新
■畜産農家への支援
■県立高等学校の存続・充実
■水道事業の広域連携
■県内のテレビ地上波難視聴地域における共同受信設備の更新
9月24日 一般質問(要旨)
自民議連 : 竹原 哲(たけはら てつ) 議員〈広島市安佐南区〉 〔動画〕
県産材の利用促進
住宅への県産材利用は大幅に増加しているが、人口減少等により頭打ちが見込まれる。県産材利用促進に向けたこれまでの取組と成果、利用拡大に向けた今後の取組について伺う。
外材からの置き換えに取り組む建築会社への支援、木造設計に精通した建築士の育成等に取り組んだ結果、低層建築物の木造率が向上するなど県産材を中心とした木材利用が進んでいる。今後は、住宅以外での利用促進に向けた優良木造建築物を評価する仕組みづくりや内装材等製品開発、製品展示による広報、木造化の効果等の理解促進などを図っていく。
その他の質問項目
■県立高等学校の果たすべき役割
■里親ショートステイの推進
■高度医療・人材育成拠点がもたらす経済波及効果
■補助金に頼らない農業経営の実現に向けた方策
■林業従事者の確保
■関西圏との連携強化
など
民主県政会 : 的場 豊(まとば ゆたか) 議員〈福山市〉 〔動画〕
手話言語及び情報コミュニケーション条例の制定により広島県がめざす社会
障害がある人もない人もお互いを理解し尊重し、県民誰もが暮らしやすい広島県とするため、手話言語条例及び情報コミュニケーション条例制定によりどのような社会をめざすのか。
当事者、有識者、障害者団体等との議論を通じて「全ての県民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら、共生する社会」を目指すこととした。実効性のある取組を着実に進め、日頃からどのような場面でも、障害特性に応じ、双方向コミュニケーションを行うことが当たり前にできる広島県の実現に向け全力で取り組む。
その他の質問項目
■本県農業を守るための施策の方向性
■ひろしまの森づくり事業による里山林整備
■県東部海域の再生に向けた取組
■難病患者と障がい者の「親なき後問題」の支援策
■帯状疱疹ワクチンの助成範囲の拡大
■(仮称)「広島県人権尊重の社会づくり条例」の制定
など
自民議連 : 三好 良治(みよし りょうじ) 議員〈福山市〉 〔動画〕
松永湾のブルーカーボンと循環型海づくり拠点整備
松永湾の今後について、例えば港湾機能の最適化による海遊びの拠点やカキ殻対策を含めた「ブルーカーボンと循環型海づくり拠点」の整備など、明確なビジョンや整備方針を伺う。
松永湾は製造業や漁業に重要な役割を担ってきたが、近年は港湾施設の利用や、ブルーカーボンの活用による脱炭素化の推進、サーキュラーエコノミーへの移行、カキ殻の処理問題など変化が生じており、海洋環境を活用したにぎわい創出を含め、関係者等から意見を聞きながら、松永湾が地域の発展を支えるものとなるよう今後の在り方の検討を進める。
その他の質問項目
■若者に選ばれる企業の本質と、人口流出を食い止めるゼブラ企業群の形成
■交付金等の獲得に向けた現状認識と方針
■広島県手話言語条例と広島県障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進条例
■最低賃金制度に対する県の認識
■猛暑対策
■広島空港の真の国際空港化に向けた路線拡充
など
広島県子供議会を開催
8月23日、県内の46人の小・中学生が議員役を務め、将来の広島県について議論する「広島県子供議会」を、県議会の本会議場で開催しました。(主催/広島県・広島県議会)
事前の勉強会では、「平和・観光」、「くらし・安心」などのテーマごとに6グループに分かれ、10年後の広島県をどのような県にしたいのかを議論し、知事等への提案を考えました。
当日は、定例会さながらの緊張感の中で、子供議員から「次代を担う私たちが被爆者から被爆体験を聞き、被爆者の体験や平和への思いを伝えるために学校単位で日本語と英語を交えた人形劇や自作の歌を作成し、SNSのアカウントを作って平和に向けての取組を行ってはどうか」など、様々な提案が行われ、知事や警察本部長等が答弁しました。
ひろしま県議会だより第81号(4面)
常任委員会の動き(9月25日開催)
委員会名の後の「動画」をクリックすると、各委員会の動画を視聴できます。
総務委員会〔動画〕
付託議案の審査結果
補正予算1件、条例案2件
原案可決
主な質疑事項
◆各市町からの意見を踏まえた最適な行政サービスの提供を念頭に置いた今後の県と市町の役割分担の検討及びDXShipひろしまのような戦略的な人材確保に係る取組の拡充
◆県・市町一体型プロジェクト推進事業における取組・成果の各市町への展開と転出超過対策の効果分析などに向けた正しい現状認識のための移住者の統一的な定義の設定
◆ひろしまスタジアムパークを起爆剤とした県内への周遊促進等に向けた取組の検討
生活福祉保健委員会〔動画〕
付託議案の審査結果
補正予算1件、条例案3件
原案可決
主な質疑事項
◆手話言語及び情報コミュニケーションに関する条例が掲げる社会の実現に向けた障害者施策の推進と国庫補助等も活用した必要な施策の実施
◆新病院の基本計画の見直しにおける渋滞対策や駐車場確保の取組及び収支計画の設定条件の妥当性の検証並びに災害対応にも配慮したレイアウトの検討
◆生活衛生関係業務に係る県と市町の関与の見直しにおける効果や課題の丁寧な検証と有事の際の市町との連携体制の整備
農林水産委員会〔動画〕
付託議案の審査結果
補正予算1件
原案可決
主な質疑事項
◆飼料製造施設高度化支援事業における牛肉骨粉の適正流通及び畜産物の安全性の周知並びに畜産農家の経営安定化に向けた畜産飼料のコスト軽減と飼料の国産化の支援
◆森林経営管理推進事業における林業経営適地の集約化に向けたデジタル技術を活用した境界明確化等の手法の早期確立と森林環境譲与税等を活用した効率的手法の全県展開
◆新規就農者の確保に向けた県独自の支援策の検討と次期農林水産業アクションプログラムにおける施策の強化
建設委員会〔動画〕
付託議案の審査結果
補正予算1件、条例案1件
その他の議決案件3件
原案可決
主な質疑事項
◆維持修繕費の執行における工事件数の確保に向けた発注方法の工夫等の取組及び河川や道路の樹木伐採や除草の効果的・効率的な実施
◆清州線の定期就航における利用者数の安定的な確保に向けた国内外への積極的なプロモーションの継続的な展開及び路線拡充を支えるグランドハンドリングの体制強化
◆下水道管路の老朽化対策における重大事故を未然に防ぐための取組及び国・県・市町が一体となった新技術導入や人材育成等の着実な実施
文教委員会〔動画〕
付託議案の審査結果
補正予算1件
原案可決
主な質疑事項
◆埋蔵文化財センターの移転後の調査研究や普及活動の一層の充実
◆「広島県 教育に関する大綱」の改訂における実効性と信頼性の高い教育施策の推進及び未来を担う子供たちの多様な可能性を伸ばせる教育環境の実現
◆県内大学への支援の一層の充実及び本県高等教育機関の魅力向上や発信の総合的な取組の推進
◆ICTを活用する児童生徒への健康管理の指導
◆学校教育における手話言語及び情報コミュニケーションに係る取組
警察・商工労働委員会〔動画〕
付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案1件
原案可決
主な質疑事項
◆警察官に対する被服の支給に際し警察官が働きやすくなるよう酷暑などへの対策も含めた検討の実施
◆ひろしまサンドボックス事業に係る費用対効果の検証及び成果についての県民や議会に対する丁寧な説明
◆米国関税措置や物価高の影響を最小限に抑え企業や雇用を守る施策の着実な実施
◆関係事業者や市町との丁寧な対話と議会の意見を踏まえた宿泊税の使途の検討
決算特別委員会を設置
9月24日に、16人の委員で構成される決算特別委員会を設置しました。
今後、令和6年度決算について審査を行い、12月定例会に審査結果が報告されます。その後、本会議で決算認定について採決が行われる予定です。
委員長:狭戸尾 浩
副委員長:宮崎 康則
副委員長:瀧本 実
委員:犬童 英徳
委員:沖井 純
委員:伊藤 真由美
委員:鷹廣 純※
委員:伊藤 英治
委員:坪川 竜大
委員:村上 栄二
委員:神田 隆彦
委員:山下 守
委員:富永 やよい
委員:河村 晃子
委員:相澤 孝
委員:上野 寛治
新しい広報委員の紹介
広報委員会では、本紙「ひろしま県議会だより」や、広報番組「ひろしま県議会ダイジェスト」の企画・編集などを行っています。
写真下段右から
委 員:坪川 竜大(自民議連)
委員長:灰岡 香奈(自民議連)
委 員:山木 茂(自民議連)
写真上段右から
委 員:相澤 孝(公明党)
委 員:柿本 忠則(民主県政会)
委 員:八幡原 圭(自民議連)
議員研修会を開催
議員研修会が、7月18日に実施されました。
研修会では、徳島大学大学院教授の田口太郎氏から、人口減少社会における地域の自治とまちづくりについて講演が行われました。
巻頭写真撮影の高校生に感謝状を贈呈
本紙の巻頭写真を撮影した、県立広島国泰寺高等学校の茶木愛美さんに、灰岡香奈広報委員長が議長からの感謝状を贈呈しました。
その後、写真部の活動や写真撮影時のエピソードなどについて懇談しました。
可決された意見書(9月30日議決)
●社会経済情勢を反映した診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬及び保育等の公定価格の改定等を求める意見書
●SNS等インターネット上の誹謗中傷等の抑止と被害者救済に向けた対応の強化を求める意見書
●私学助成の充実強化等を求める意見書
●持続可能な学校教育と児童生徒の豊かな学びの実現を求める意見書
インターネット中継…本会議や委員会の模様をYouTubeで配信しています(ライブ中継・録画中継)。
テレビ広報番組の配信…「ひろしま県議会ダイジェスト」を配信しています。
キッズサイト「みんなの県議会」…県議会の仕組みなどを分かりやすく説明しています。
県議会ホームページからアクセスできます。
この広報紙についてのご意見・ご要望をお寄せください。
ひろしま県議会だよりは、6月、9月、12月、2月の各定例会後に発行します。
あて先
〒730-8509 広島市中区基町10-52
広島県議会事務局 政策調査課
TEL 082-513-4743
FAX 082-222-9600
MAIL gikaichousa@pref.hiroshima.lg.jp
「ひろしま県議会だより」は、県の施設、市町窓口、県内のコンビニエンスストアなどでも配布しています。
また、広島県議会ホームページでもご覧いただけます。







