【議長ブログ】令和７年１２月２２日（月曜日）１２月定例会が閉会しました。

１２月定例会が閉会しました。

横田知事を迎えての初めての定例会であり、知事の県政運営の方針等について数多くの質問がなされました。

横田知事は、多く県民の信任を得て当選され、その期待を背負って、これから県政運営に取り組まれるものと受け止めています。

議会としても二元代表制のもと県政の両輪として、知事と是々非々で政策議論を深め、活力ある広島県のため、最善を尽くしてまいりたいと考えております。

また、この度の定例会では、若者や女性に魅力ある広島県づくりのほか農林水産業をはじめとする本県産業の振興や、高度医療・人材育成拠点などについて質問がなされました。

特にカキのへい死対策について幅広く議論がなされ、養殖業者への支援などの補正予算を可決したところです。

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日本一の生産量を誇るカキは、国内外で広島ブランドの価値と魅力を支える重要な水産物ですが、今期のみならず来期出荷予定分の被害も確認されており、水産加工、流通、飲食、観光など幅広い分野への影響が懸念されることから、県当局には国と連携し、カキの大量へい死の原因を早期に分析するとともに対策を策定し、広島カキの生産体制の維持を図るようお願いしました。

補正予算には、このほか、物価高・米国関税措置への対応として、電気・ガス料金や学校給食費等の負担軽減や中小企業等や医療・介護・障害福祉分野への賃上げ環境整備に対する補助などが盛り込まれており、県当局には、これらの支援が一刻も早く県民の方々に届くよう、迅速な事業執行をお願いしたところです。

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県議会としましても、安全・安心で豊かな県民生活を実現するとともに、本県経済が持続的に成長できるよう、今後も全力を尽くしてまいります。

閉会後には記者会見を行いました。