【議長ブログ】令和7年11月12日(水曜日)第243回13都道府県議会議長会議に出席しました。
仙台市で開催された13都道府県議会議長会議に出席しました。
本会議は、大都市を抱える13の都道府県の議長や副議長が一同に会し、地方が抱える課題を国に要望するための審議などを行うものです。

今回の会議では、医療・教育・地方財政などに関する13件の議案が審議されました。
広島県からの提出議案は「社会経済情勢を反映した診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬及び保育等の公定価格の改定等について」です。
当該議案の内容は、
公的制度により収入が決定される医療機関等に従事する方々の給与の引き上げが思うように進んでおらず、事業の経営環境も長引く物価高などにより厳しい状況にあり、事業所の収入となる各報酬、公定価格のさらなる引き上げをはじめとした国による財政支援の強化が求められています。
こうしたことから、診療報酬等の臨時的な改定による支援や物価・賃金の上昇に適応する仕組みの導入、国による補助制度の拡充など、医療・福祉・保育関係従事者の適正な給与引き上げによる処遇改善と地域経済の底上げに向けた取組を推進されるよう、国に強く要望するものです。
その他、各都道府県から提出された全ての議案が採決され、関係機関に要望することとされました。
今後もこのような会議を通じて、地方の声をしっかりと国に届けてまいります。
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