このページの本文へ
ページの先頭です。

平成25年6月8日(土曜日) 地域の宝チャレンジ・トークで庄原市を訪ねました

印刷用ページを表示する掲載日2013年6月8日

 今日は地域の宝チャレンジ・トークで庄原市を訪ねました。まず,現場訪問で西城町三坂の(株)ひばごんファームを訪れました。このファームは,建設業から農業へ参入し,夏秋イチゴ「サマールビー」や「すずあかね」の栽培に取り組んでおられ,厳しい品質管理のもと,丁寧に手摘みで収穫され,高級品として取引されています。ハウス内で説明を受けましたが,「品質は他には負けたくない」と品質管理に徹底的にこだわっておられる状況がよく分かりました。今後とも厳しい環境の中であっても,広島のイチゴの生産拡大・ブランドの向上に取り組んでいただきたいと思います。

ひばごんファーム写真1ひばごんファーム写真2ひばごんファーム写真3

 次に訪れたのは,総領町ハイヅカ湖の田総川漁業協同組合陸封アユ採捕現場です。ここでは,ハイヅカ湖で産卵孵化した大量の稚アユを別の河川に放流する取り組みを行っておられます。今日は採捕されたアユの運搬・計量を体験させていただきましたが,元気で大量のアユにびっくりし,バケツに入ったアユの重さにもびっくりしました。私が運んだこの稚アユたちが,別の河川で大きく育ってくれればと思います。

田総川漁業協同組合陸封アユ採捕現場写真1田総川漁業協同組合陸封アユ採捕現場写真2田総川漁業協同組合陸封アユ採捕現場写真3

 次に地域の宝ネットワーク交流会行いました。交流会には,地元で活躍されている18名に出席していただき,日頃の取り組みについて,情報交換などを行い,相互のつながりを深めました。

宝ネットワーク交流会写真1宝ネットワーク交流会写真2

 13時30分,「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」の開会です。これまでの開催は50回を数え,5,000名を超える方に御来場していただいています。本日も4組の方々に事例発表を行っていただきました。福元さんから「牛飼いのチーズづくりは土づくりから~小さな牧場から環境と食を考える~」と題して,実安さんから「里山整備の廃材で農業再生」と題して,赤木さん,三上さんから「ふるさと・夢里,応援します~東城応援隊」と題して,井西さん,石川さん,小田さん,陶山さん,森繁さんから「挑戦」と題して発表いただきました。いずれの発表も素晴らしい挑戦で,ちょっとした工夫,ちょっとしたがんばりから素晴らしいものが生まれることを気づかせていただきました。今後とも,それぞれの役割の中でチャレンジしていくことで明るい未来が開けていくと思います。一歩ずつ新しい挑戦を続けてもらいたいと思います。

湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク写真1湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク写真2湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク写真3湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク写真4湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク写真5

おすすめコンテンツ