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平成24年10月30日(火曜日) 世界旅行ツーリズム協議会会長と会談しました 

印刷用ページを表示する掲載日2012年10月30日

 午前,世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のディビッド・スコウシル会長と懇談を行いました。WTTCは世界のツーリズム関連企業の主要100社で構成され,国連の世界観光機関と連携しながら,ツーリズム関連業界の発展を支える活動をする民間団体です。ツーリズム関連業界は約2億6千万人の雇用を支えるなど,大きな産業であり,今年4月には,仙台と東京で,WTTCグローバルサミットが開催されています。

 私からは,「国際平和拠点ひろしま構想」や来年7月後半から8月にかけて開催する「ワールド・ピース・コンサート」について説明し,協力依頼を行いました。会長からは,ピース・コンサートの特別顧問になること,また参加することについて,前向きな回答をいただきました。

WTTC01

 懇談後,次の目的地,スイスのジュネーブに向かいました。ジュネーブは国連欧州本部が置かれるなど,国際機関が多く所在する都市です。第二次世界大戦前には国際連盟の本部があり,軍縮の街としても有名なところです。下の写真は,国連欧州本部前の広場に設置されている「壊れた椅子」という彫刻で,4本の脚のうち,1本が折れているのは,対人地雷やクラスター爆弾への反対を象徴していると言われています。

 国連欧州本部01

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